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【キック】来年5月に世界規模の大会、新組織が発足

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2016/11/22(火)UP

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大会アドバイザーの武蔵(左)と大会エグゼグティブプロデューサーに就任したアーネスト・ホースト(右)

 11月22日(火)東京・日本体育大学 世田谷キャンパスにて記者会見が行われ、「社団法人キックボクシング振興会(INTERNATIONAL KICK BOXING Promotion Association)」の発足が発表された。

 この組織は、国内に多数存在するキック連盟、協会に対し中立の立場として、キックボクシング競技の社会的地位、コンプライアンスの向上、普及振興活動、野球やサッカー、ボクシングのようなプロ、アマチュアを通じた競技の完成、発展、将来の体育協会加盟、文科省認定、オリンピック競技種目への正式採用を目指し、評議促進することを目的とした機関として発足。

 最高顧問を元外務大臣・石井一氏、日本プロスポーツ協会会長・島村宣伸氏、元国土交通大臣・前田武志氏、理事長をHOOST CUP代表・土居龍晴氏が務める。

 大会エグゼグティブプロデューサーに就任したアーネスト・ホーストは「キックがよいスポーツとして確立し、若者が夢を抱けるように頑張ります」とコメント。

 来年4月にはプレ大会、5月にはブラジル、タイ、オランダ、ベラルーシ、中国など世界規模の第1回大会を行うことが決定(会場、選手は来年1月の会見で発表)。2017年度中には注目階級で高額賞金を懸けた世界トーナメントも開催する。発足の主旨を国内各団体、イベントには伝え、協力要請しており、土井理事長は「団体の垣根を越えて、選手、ファン、世間が求めるマッチメークを交渉していきたい」という。ルールはヒジなし、クリンチ制限のあるワンキャッチ・ワンアタックルールを採用する。

<組織>

最高顧問:石井一 (元外務大臣)、島村宣伸 (日本プロスポーツ協会会長)、前田武志(元国土交通大臣)
相談役:海江田万里(元経済産業大臣・内閣府特命大臣)、松浪健四郎(学校法人日本体育会理事長・元文部科学副大臣)
会長:川阪進治(アジア太平洋経済研究会会長)
副会長:豊川泰(豊多グループ会長)、浅野正義(舞須グループ代表取締役社長)
常任顧問:今村裕(学校法人日本体育大学常務理事)
顧問:古賀一成(元衆議院議員・日本モンゴル農業協力機構理事長)、中野清(元厚生労働副大臣)、水戸将史(衆議院議員)、生方幸夫(元環境副大臣)
監査役:小原秀孔(T.S.C 防犯システム研究所代表取締役 元警視正)、工藤章(モントリオールオリンピック金メダリスト/株式会社アメニティコーポレーション代表取締役社長)
理事長:土居龍晴(大会実行委員長・HOOST CUP 代表)
副理事長:久保坂左近(プロ・アマ競技統括・NPO法人全日本新空手道連盟代表)
協力執行役員:伊藤隆(RISE代表)
大会エグゼグティブプロデューサー:アーネスト・ホースト(K-1WORLD GP’97,’99,’00’02 王者)
大会アドバイザー:武蔵(K-1WORLDGP’03’04 準優勝)
理事長特別補佐:川阪実由貴(株式会社エム・ケー・ツー代表取締役)

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