【ボクシング】藤本京太郎がOPBFヘビー級王座決定戦

2016/12/01（木）UP
（最終更新：2016/12/02 01:02）

　2017年1月14日（土）東京・後楽園ホールで開催される『ダイナミックグローブ』にて、日本ヘビー級王者・藤本京太郎（角海老宝石ジム）がOPBF東洋太平洋ヘビー級王座決定戦を行うことが発表された。

　藤本は現在OPBFヘビー級1位にランクされており、前王者ジョセフ・パーカーがWBO世界王座決定戦出場に伴って返上した王座をオーストラリア国内王者でOPBFヘビー級2位ウイリー・ナッシオ（オーストラリア）と争う。

　ナッシオの戦績は10勝（9KO）1敗で現在8連続KO勝利中。藤本が今年4月に対戦し、判定勝ちしたネイサン・マッケイをKOで下したことも。

　藤本は2012年の大みそかにもOPBFヘビー級王座決定戦に挑んだが、ソロモン・ハウモノに5RでTKO負け。K-1からプロボクシングに転向後、初の黒星を付けられた。2度目の王座獲りへ向け、藤本は「東洋太平洋タイトルについては以前、獲得に失敗しています。負けは勝ちで取り返そうと思っています。応援よろしくお願いします」と意気込んでいる。

　また、第1試合では8月に1回戦が行われたヘビー級賞金トーナメントの決勝戦・大谷広忠（角海老）vs工藤啓太（八王子中屋）が組まれた。この試合はKO賞金が懸けられ、1Rが10万、2Rが5万、3Rが3万、4Rが1万円となっている。

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