【ラウェイ】地上最も過激な格闘技の英雄の息子にZONE金子が挑む
12月29日(木・現地時間)ミャンマー連邦共和国ヤンゴンのインセイン・フットボールスタジアムにて開催される『Kayin New Year Lethwei Events』(カレン族新年ラウェイ大会)に、Kickboxing ZONEから金子大輝(Thut Ti Myanmar Lethwei Club/リバーサルジム川口)が参戦することが決定した。
ラウェイは、手にグローブではなくバンテージのみを着用し、パンチ、キック、ヒジ打ち、ヒザ蹴りに加え、頭突きや投げ技、立ったままの関節技、さらには故意と見なされなければ金的攻撃も反則にならない過酷なルールで行われているミャンマーの伝統的な格闘技。
金子は日本人唯一の現役プロ・ラウェイファイター。外国人としては非常に珍しくラウェイ界屈指の名門ジムであるヤンゴンのトゥッティ・ミャンマー・ラウェイクラブで長期に渡り研鑽を積み、ジム会長でありミャンマーラウェイ連盟副会長である名伯楽ウィン・ジン・ウー(Win Zin Oo)氏も目を見張る程の急成長を遂げているという。
今年5月に横浜で開催された『ZONE 4』ではニャリンアウンと頭突きの応酬の末に敗れたが、9月の『ZONE 5』ではアイアンホース田中にTKO勝ちしている。
今大会は数多いラウェイの大会の中でも最も長く続く大会の一つで、これまでも多くのラウェイ強豪選手が覇を競い合ってきた格式のある大会。
しかも、金子の対戦相手は全国ラウェイ選手権王者(Inter State and Region Champion)ルワンチャイ(Lwan Chai)。18歳ながら15戦無敗のキャリアを誇り、かつて無差別級で活躍した“ミャンマーラウェイ伝説の英雄”と言われるワンチャイ(Wan Chai)の子息だという。
金子は昨年2月以来、2度目の本場ミャンマーでの試合。伝説の英雄の息子を相手に勝ち名乗りを受けることが出来るか。
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