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【ラウェイ】地上最も過激な格闘技に挑む女子プロレスラー計量クリアー

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2016/12/10(土)UP

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計量をクリアして親指を立て「グッド」とポーズをとる高橋

 12月11日(日・現地時間)ミャンマー・ヤンゴン市内のテンピュースタジアムで開催されるMMG(ミャンマーメディアグループ)主催ラウェイ大会に出場する、女子プロレスラーの高橋奈七永(たかはし・ななえ/SEAdLINNNG=今回のリングネームはMOMOKO)が10日(土・同)に行われた計量をクリアーした。

 日本人として初の女子ラウェイに挑戦する高橋は1996年にプロレスラーデビュー。全日本女子プロレス、JDスター、アイスリボン、JWPなどメジャー団体でトップ選手として活躍し、現在はSEAdLINNNGで代表取締役を務める傍ら、現役選手としても活動している。

対戦相手のシュエシンミン(左)。体格的には高橋が大きい

 ラウェイは、手にグローブではなくバンテージのみを着用し、パンチ、キック、ヒジ打ち、ヒザ蹴りに加え、頭突きや投げ技、立ったままの関節技、さらには故意と見なされなければ金的攻撃も反則にならない過酷なルールで行われているミャンマーの伝統的な格闘技。1000年以上と言われるラウェイ史上、女子ラウェイの国際戦をラウェイ公式ルールで行うのは前例がない初めてのことだという。

大会を告知する大きな看板の前でポーズをとる高橋

 その史上初の挑戦に臨む高橋は63.55kgで契約体重の64.0kgをクリアー。対戦相手のシュエシンミン(ミャンマー)とも顔を合わせ、「無事計量をパスしました。あとは明日自分のベストを尽くします」とコメントした。

●編集部オススメ記事
・日本人女子初、女子プロレスラーの高橋奈七永が挑戦 
・地上最も過激な格闘技第2弾に頭突きで連続KO中の17歳参戦

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