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【ラウェイ】日本人女子初、女子プロレスラーの高橋奈七永が挑戦

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2016/11/29(火)UP

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女子プロレスラーの高橋奈七永(右から3番目)がラウェイに挑戦する大会のポスター

 女子プロレスラーの高橋奈七永(たかはし・ななえ/SEAdLINNNG)が、“地球上で最も過激な格闘技”と言われる「ラウェイ」に挑戦する。12月11日(日・現地時間)ミャンマー・ヤンゴン市内のテンピュースタジアムで開催されるMMG主催ラウェイ大会に参戦することが決定し、ミャンマーでは選手名「MOMOKO」として発表されている。

 ミャンマーラウェイは、手にグローブではなくバンテージを着用し、パンチ、キック、ヒジ打ち、ヒザ蹴りに加え、頭突きや投げ技、立ったままの関節技もありの格闘技。ダウンカウントはなく、ノックアウトされて気絶しても、目を覚まさせて試合を再開するなど、正式にどちらかがギプアップしないと試合が終わらないという過酷なルールで行われている。

 日本人として初の女子ラウェイに挑戦する高橋は1996年にプロレスラーデビュー。全日本女子プロレス、JDスター、アイスリボン、JWPなどメジャー団体でトップ選手として活躍し、現在はSEAdLINNNGで代表取締役を務める傍ら、現役選手としても活動している。得意技はボディプレス。

 女子ラウェイの国際戦をラウェイ公式ルールで行うのは前例がなく、MMGのMr.WunnaCEOは「ミャンマーのお客さんがどういった反応を起こすのかを含めて、今後の女子ラウェイのあり方を決めていきたいと思います。公式ルールを採用しますが、女子なので外傷が酷いと感じた場合には試合を止めることも考えています。今後の女子ラウェイの模範となるような試合を期待しています」とコメント。

高橋の対戦相手Shwe Sin Min

 高橋の対戦相手Shwe Sin Min(ミャンマー)は女子61-64kg級王者の肩書きを持つ。主催者を通してShweは「相手は日本でも有名な選手だと聞きました。ラウェイという危険なルールで、そしてミャンマーという地で試合を行うことに同意してくれたMOMOKO選手の勇気を尊敬します。ラウェイはミャンマー国技であり、試合は私の母国で行われる大会です。私は負けたことがありませんし、MOMOKO選手にも負けるわけにはいきません。お互いにベストを尽くした戦いをしましょう」と意気込みを語っている。

 なお、この一戦は64kg契約、3分4R、インターバル2分のラウェイ公式ルール(女子は4Rが公式)で行われる。

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