【Invicta】日本の世界最強女王・浜崎がUFC参戦視野に階級変更

2017/02/10（金）UP
（最終更新：2017/02/10 11:53）

　世界最大の女子MMA（総合格闘技）団体『Invicta FC』の世界アトム級王者・浜崎朱加（AACC）が、階級を上げて試合を行う。3月25日（土・現地時間）アメリカ・ミズーリ州カンザスシティにて開催される『Invicta 22』で浜崎vs元Invicta世界ストロー級王者リヴィア・ヘナタ・ソウザ（ブラジル）のストロー級戦が決定した。

　浜崎は2015年7月に日本人初の同団体王者となり、これまで2度の防衛に成功。アトム級（－47.6kg）はUFCがタイトルを制定していないため、このINVICTA FC世界アトム級王座が事実上の世界最高峰の称号と言える。

　しかし今回、浜崎はストロー級（－52.2kg）に階級を上げての参戦となる。ストロー級はUFCでも王座を認定しており、現王者はヨアナ・イェンジェイチック（ポーランド）。Invicta FCで実績をあげてUFCに移籍する選手は多く、浜崎がソウザに勝てばUFC参戦も見えてくる。

　浜崎は引き続きアトム級王座の防衛も考えているようだが、今回の試合結果次第では2階級制覇を狙う意向。ストロー級王座を奪取すれば、4度の防衛に成功して絶対王者として君臨するヨアナへの挑戦者候補としてUFCから声がかかることも現実味を帯びてくる。

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