【巌流島】5月大会決定、元UFCファイターら初参戦続々
新しい武道エンターテインメントを標榜する『巌流島』の次回大会の開催が、5月6日(土)千葉・舞浜アンフィシアターで決定した。
前回は1月3日に日本代表vs世界選抜の「世界武術団体対抗戦」として行われたが、今回は「ニッポンの底力! ニッポンの未来!」がコンセプトとなる予定。日本の武道家たちが輝く舞台を作り出すことがテーマになるという。
そのため、参戦予定選手としていずれも初出場となる3人の武道出身格闘家が発表された。
ZSTやONE FCで活躍した鈴木信達(MMA空手道場 鷹)は極真空手出身。強力な打撃を武器に、2014年にはONE FC世界ウェルター級王者となっている39歳。
驚異の肉体で話題となったシュレック関根(ブルテリアボンサイ)は、ブラジリアン柔術家。アブダビワールドプロ柔術100kg超級優勝2回、“組み技世界一決定戦”と呼ばれる『ADCC』では2011・2013・2015・2017と4回連続でアジアオセアニア代表、全日本柔術選手権2016無差別級優勝、柔術アジア選手権2016優勝など、数々の戦績を収める。静岡県警に勤めていたが退職し、昨年12月にONE FC世界ヘビー級王座へ挑戦したが、TKO負けで王座獲得はならなかった。
そして、UFCで活躍した吉田善行(HALEOトップチーム)は柔道出身。2007年12月にトーナメントを制してCAGE FORCEウェルター級王者となり、翌年5月からUFCに参戦。5戦を行った後、UFCに次ぐ規模を誇る『Bellator』やアジア最大の『ONE FC』などに参戦。近年はDEEPを主戦場にし、2014年12月にはライト級王座にも挑戦した。42歳にしてなおも戦い続けている。
ほかにも「巌流島初登場の近い将来、有望な若きサムライも最低2名は出場」(公式サイト)するという。また、エース格である菊野克紀、小見川道大、瀬戸信介らも出場予定。全8試合前後のワンマッチが行われる。
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