【パンクラス】刺客・三浦＆狙われる朱里、5月に最接近

2017/03/15（水）UP
（最終更新：2017/03/15 16:28）

　5月28日（日）東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 287』の出場予定選手として、パンクラス女子ストロー級の1位・朱里（VOS GYM）と2位・三浦彩佳 (TRIBE TOKYO M.M.A）が発表された。

　パンクラス女子のエースに君臨する朱里。そしてその首を狙う刺客としてDEEP JEWELSから送り込まれた三浦。両者がついに同じ戦いの舞台にそろい踏みすることとなった。

　三浦は3月12日（日）の『PANCRASE 285』で迎えたパンクラス初陣で、プロ4戦全勝のマグダレナ・ソルモバ（チェコ）に圧勝。試合後には早速、マイクで朱里への挑戦をアピールした。

　しかし、一方では「首投げと袈裟固めしかしていないのに申し訳ございません。次こそは。次こそは！」と試合内容について反省。翌日にはさっそく次戦に向けて練習を開始している。

　そんな三浦に試合からわずか3日で舞い込むこととなった今回の連続参戦。パンクラスの酒井正和代表からは「この間の試合、飛ぶところは見たかったけど、次は一本で決めるところを見たい」とのコメントも発表されており、期待の高さを覗わせている。

　一方の朱里は2月大会でメインイベンターという大役を任され、世界アマチュアMMA金メダリストのミナ・グルサンダー（フィンランド）に圧勝。プロデビューから無傷の4連勝をマークすることとなった。

　朱里も三浦も、ともに対戦相手はまだ発表されていない。しかし、酒井代表は2月15日に女子フライ級とストロー級のベルト新設を発表しており、両選手が王座戦に向けた前哨戦に臨む可能性も考えられる。

　5月28日。朱里と三浦がパンクラスで最接近するこの日に、何かが起こるかもしれない。

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