【DEEP JEWELS】豪華エキシが決定、長野美香が王者・黒部とタッグ
5月20日(土)東京・新宿FACEにて開催される女子総合格闘技『DEEP JEWELS 16』で、スペシャルエキシビジョンマッチが行われることが発表された。
DEEP JEWELSの旗揚げからエースとして活躍してきた長野美香(33=フリー)が同アトム級王者・黒部三奈(39=マスタージャパン)とタッグを組み、RIZIN帰りの浅倉カンナ(20=パラエストラ松戸)と富松恵美(35=同)組と、グラップリングルール(全ての打撃を禁止した組み技限定ルール)で対戦する。
長野は2007年にプロデビュー。“クロス・アーム・レインボー”と命名された腕ひしぎ十字固めを武器に、女子MMAのトップファイターとしてDEEP JEWELSを牽引してきた。2013年12月に結婚・出産のため現役を引退したが、昨年6月に復帰を果たして“期待の大型新人”藤森祥子に大逆転の一本勝ちを収めた。
そのエースとペアを組む黒部は2012年12月に35歳でプロデビュー。今年2月のプロ12戦目でスギロックを破り、39歳にしてDEEP JEWELSアトム級王座を獲得。6月10日には韓国のROAD FCで、元UFCファイターのハム・ソヒと初代女子アトム級王座を争うことも決まっている。
この強豪ペアと拳を交えるのは浅倉と富松のパラエストラ松戸の女子エースたち。浅倉は昨年末のRIZINで、PRIDE時代を通じて史上初めての女子高生ファイターとして大舞台に参戦。デビュー戦では敗れたが、4月のRIZIN横浜大会でアレクサンドラ・トンシェバを判定で破り、念願のRIZIN初勝利を上げた。
その浅倉の先輩でもある富松はキャリア24戦のベテランで、昨年は3月に石岡沙織に一本勝ち。続く6月にはDEEP JEWELSアトム級王座決定戦に臨んだが、スギロックに敗れて戴冠を逃した。今年2月の大会ではKAIを破って、復活の狼煙を上げている。
豪華な顔ぶれが共演する豪華なエキシビションタッグマッチ。現役王者から新旧エースたちが魅せる戦いに期待が高まる。
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