【DEEP JEWELS】復帰戦の長野美香、腕十字で大逆転勝利
DEEP事務局
「DEEP 77 IMPACT & DEEP JEWELS 13」
2016年8月27日(土)東京・ディファ有明
▼第7試合 メインイベント DEEP JEWELSストロー級 5分3R ※ヒジあり
○長野美香(CORE王子豊島)
一本 3R2分34秒 ※腕ひしぎ十字固め
●藤森祥子(Brightness)
女子MMAのトップファイターとしてDEEP JEWELSを牽引してきた長野。2014年2月に一線を退いたが、昨年4月に出産を経て6月には打撃なしのグラップリングルールで試運転。そして今回、MMAルールで完全復帰を果たす。
対する藤森はアマチュア大会で経験を積み、満を持して2013年11月にプロデビュー。佐伯繁DEEP代表が“期待の大型新人”と太鼓判を押す実力者だ。
1R、サウスポーの長野は左ストレートを当て高速タックル。上を取るも、藤森は上のポジションを取り返しサイドポジションへ。
スタンドに戻ると、長野は再びタックルを仕掛けると、藤森がこれを潰してサイドからパウンドを落とし続ける。長野は防戦一方に。
2R、藤森のパンチに長野はタックルを合わせテイクダウン。しかし、ここでも藤森が下から三角絞めをガッチリ固めてパンチを当てるなどし、長野を追い込む。
3R、藤森のパンチ連打に長野はタックル。再びこれを潰した藤森だが、長野は上のポジションを取って肩固めへ。極まらないとみるや腕十字に移行すると藤森がタップ。
大逆転の一本勝ちを収めた長野は「正直凄く不安でしたが、皆さんのおかげで頑張れました。藤森選手は凄く強かったのですが、勝てて良かったです」と涙を見せながらマイクを握った。
●編集部オススメ記事
・出産で強くなった長野美香がMMA復帰戦へ
・出産&子育てで馬力アップ、長野美香計量クリア
▼第6試合 セミファイナル DEEP JEWELSアトム級 5分2R
○黒部三奈(マスタージャパン)
判定3-0
●前澤 智(リバーサルジム 立川 ALPHA)
1R、前に出続ける黒部に対し、前澤は左ジャブで突き放す。組み付いた黒部はヒザ蹴り連打。劣勢を強いられる前澤だが、2度タックルを仕掛けいずれもテイクダウンに成功する。
2R、1Rよりも勢いの落ちた前澤に、今度は黒部が組み付いてテイクダウンを狙う展開に。最後に両者は打ち合いを見せ試合終了。黒部が判定で勝利した。
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】