【RIZIN】堀口戦に臨む所英男の悲壮な覚悟「トーナメントはこれが最後」
7月30日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GP 2017 バンタム級トーナメント1st ROUND-夏の陣-』。
バンタム級トーナメント1回戦でUFC帰りの堀口恭司(26=アメリカン・トップチーム)との対戦が決まった、所英男(39=リバーサルジム武蔵小杉所プラス)がその心境をRIZINオフィシャルサイトに掲載されたインタビューで語っている。
最初にオファーをもらって周りと相談した時、家族やセコンドからは反対の声もあったというが、「それでも自分は挑戦したいという気持ちがありました。なので、グランプリ(トーナメント)に挑戦するのはこれで最後になります。そして、そのグランプリで今一番強い選手に挑戦するということで決めました」と、その決意を明かす所。
堀口のことは「UFCでチャンピオンになって欲しいと思っていた選手なんですよ。応援していた選手ですね。まさか自分がその対戦相手になるとは思いませんでした」と対戦は意外だったと言い、堀口の強さをを「バケモノ」と称する。
「もう踏み出したら行くしかないので、火が点いたというか、行ききっちゃうしかないので。やることが決まったのに『ああ、どうしよう』なんてやってたら、あんなバケモノに勝てない」と覚悟を決めているようだ。
しかし、「こんな世界的に凄いスーパースターの堀口選手とやらせてもらえるのはありがたい」と闘志を燃やし、「本当にグランプリ最後の挑戦ということで、全部出しきりたいです。パッとパンチで終わっちゃう試合とか、自分の力が出させてもらえない試合になっちゃうかもしれないですけど、自分の持っているものを全部出してリングを降りたいです。そのためにも頑張ります」と、16年間にも及ぶキャリアの全てを堀口にぶつけると語った。
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