2017/06/11（日）UP
（最終更新：2017/06/11 16:06）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

一回戦で対戦する久保（左）と木村（右）

　9月18日（月・祝）さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ～初代ウェルター級王座決定トーナメント～』の記者会見が6月11日（日）都内にて行われた。

　ウェルター級（-67.5kg）の初代王者を決めるトーナメントの出場選手＆組み合わせが発表され、渡部太基（Golden Globe）vsモハン・ドラゴン（ネパール）、山際和希（谷山）vsメルシック・バダザリアン（アルメニア）、塚越仁志（K-1ジム・シルバーウルフ）vsハン・ウェンバオ（中国）、久保優太（K-1ジム五反田チームキングス）vs木村”フィリップ”ミノル（ブラジル）の一回戦4カードが決定した。

　元同門対決が決定した木村は「17歳の時に久保選手の背中を追いかけて山梨から上京してきました。（久保から）『リング上では誰が相手でも殺し合わないといけない』という格闘技に対する考え方を教わって、今回1回戦でそれを僕が試したいと思います。ぶっ殺しに行きます」と戦闘態勢モード。しかし、久保は「一度オファーを受けてやりづらいので断りました。今までに僕は50戦以上していますが、こういう試合は初めて。練習ではずっと血と汗を流して弟のような存在ですが、当日は鬼になれるか不安もありますが自分を信じます」と複雑な心境を吐露した。