【K-1】Sウェルター級王座決定T一回戦で日菜太vsピケオー
6月18日(日)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント~』の記者会見が、3月19日(日)都内にて行われた。
初代王者マラット・グレゴリアンが王座を返上したことを受け、第2代王者を決めるトーナメントの出場選手&組み合わせが発表され、城戸康裕(谷山)vsジョーダン・ワトソン(イギリス)、廣野祐(NPO JEFA)vsサニー・ダルベック(スウェーデン)、中島弘貴(バンゲリングベイ・スピリット)vsチンギス・アラゾフ(ベラルーシ)、日菜太(クロスポイント吉祥寺)vsジョーダン・ピケオー(オランダ)の一回戦4カードが決定。
昨年4月に中島を下し、現Krush-70kg王者ピケオーと対戦する日菜太は「外国人選手は下からの突き上げが凄いのに、ここにいるメンバーを見ると7~8年前から変わっていなく、日本では若い選手が育っていません。ここで僕が獲らなかったら日本人選手でこれから世界を獲れる選手がしばらく出てきません。事実上の決勝戦を制して、必ず優勝してベルトを巻きたい」と並々ならぬ意気込みを語る。
これまでにピケオー、ダルベックに勝利した戦績を持ち、ヨーロッパでかなりの知名度があるというワトソンと対戦することになった城戸は「70kg級は何でこういうメンバーを揃えるんですかね? 本物志向でみんなかわいそう。準決勝、決勝と先のことは言えず、目の前の試合のことしか今は言えません。魔裟斗さん以来、日本人チャンピオンが誕生していないので決勝は日本人対決で日菜太君とやれたら、と思うけど……これは無理」と城戸節全開で半ば諦めモードながらも、自信の表情を見せていた。
そして、中島と対戦するアラゾフはファンからK-1に呼んでもらいたいと要望の多かった選手だという。戦績は45勝(30KO)2敗1分、ハイキックを得意とし、関係者の間では優勝候補として噂されている。強豪との対戦が決定した中島は「自分はベルトを獲れる人間。6月に一番強い自分を見せてベルトを獲ります」と王座奪取に自信。
佐藤、城戸からKO勝ちしているダルベックと対戦する廣野は「世界一になることを目標にしてきました。決勝では一度負けているピケオーとやって全部上回った上で勝ちたい」とコメントした。
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<決定対戦カード>
▼K-1 WORLD GP 第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント一回戦(1) 3分3R延長1R
城戸康裕(谷山)
vs
ジョーダン・ワトソン(イギリス)
▼K-1 WORLD GP 第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント一回戦(2) 3分3R延長1R
廣野祐(NPO JEFA)
vs
サニー・ダルベック(スウェーデン)
▼K-1 WORLD GP 第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント一回戦(3) 3分3R延長1R
中島弘貴(バンゲリングベイ・スピリット)
vs
チンギス・アラゾフ(ベラルーシ)
▼K-1 WORLD GP 第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント一回戦(4) 3分3R延長1R
日菜太(クロスポイント吉祥寺)
vs
ジョーダン・ピケオー(オランダ)
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