【ビッグバン】久保優太と山際和希の注目の一戦は痛み分け
谷山ジム
「Bigbang・統一への道 其の29」
2017年6月4日(日)東京・ディファ有明
▼第14試合 メインイベント第2試合 67.5kg契約 ビッグバンルール 3分3R
△久保優太(K-1ジム五反田チームキングス/元Krush -67kg王者、GLORY -65kg SLAM王者)
ドロー 判定1-0 ※29-28(久保)、28-28、29-29
△山際和希(谷山ジム/Bigbangウェルター級王者)
久保は昨年3月のK-1スーパー・ライト級(-65kg)日本代表決定トーナメントで山崎秀晃にKO負けを喫して準決勝敗退。再起戦では階級を上げ、ウェルター級初戦となった同年11月の牧平圭太戦では判定勝ちを収めた。9月にはK-1で初代ウェルター級王座決定トーナメント開催が決定しており、ここで勝って弾みをつけたいところ。
対する山際はビッグバンエースとして活躍し11連勝をマークしていていたが、2月に大和侑也に2RKO負け。その後、4月のKrushでは渡部太基との接戦を制した。
1R、オーソドックスの山際は右ミドル、サウスポーの久保は左ミドルを出し、お互いに様子を探る展開。2R、プレッシャーをかける久保が左ミドルを出しながら距離を詰めて左ストレート。山際は距離を作っては右ミドルを打ち込む。
3R、久保の出入りに合わせて山際が右ハイをヒット、久保は左ミドルからパンチにつないでいくが、お互いにクリンチする場面が増え、レフェリーからは両者にレッドカード(減点1)が言い渡される。その後もクリンチが繰り返され、両者ともに決定的な場面を作れずドローに終わった。
▼第12試合 セミファイナル ヘビー級 ビッグバンルール 3分3R
○愛鷹 亮(力道場静岡/Bigbangヘビー級王者)
KO 3R2分17秒
●坂本英則(修実館/J-NETWORKヘビー級2位)
1R、坂本が左ロー主体に攻め。後手に回ってしまう愛鷹はローのダメージか、何度かバランスを崩してしまう。2R、右ローを効かせていた坂本だが、愛鷹は左ストレートをクリーンヒットさせ、ぐらつく坂本にパンチラッシュを仕掛ける。
3R、坂本がラッシュを仕掛けると、これを耐えた愛鷹はパンチラッシュを仕掛け左ストレートでダウンを奪う。立ち上がる坂本に、再び連打を見舞った愛鷹がKO勝ちした。
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