【シュートボクシング】MIO、RENAよりも早くKOしてRIZIN参戦を狙う
7月7日(金)東京・TDCホールで開催される女子格闘技の真夏の祭典『Girls S-cup 2017』の記者会見が、6月13日(火)都内にて行われた。
RENAの妹分であり、毎年Girls S-cupのもう一人の主役となるSB日本女子ミニマム級王者MIO(シーザージム)は、ハンナ・タイソン(ポーランド)とのSBルールでの対戦が決定。
タイソンは1992年生まれで身長153cm、体重52kg。ポーランド女子キック界の新鋭で、2011年の散打(中国武術)ポーランド選手権で優勝してから、ムエタイやK-1の大会で表彰台の常連に。MMA(総合格闘技)転向後、昨年の大みそかには『RIZIN』でRENAとMMAルールで対戦している。強いパンチを持ち、“タイソン”のニックネームが付いた。
MIOは「年末にRENAちゃんと対戦したタイソンと戦えることで、ワクワクしています。打撃がしっかりしていて100%打ち合いになる。血が飛び交うような激しい試合をするのでよろしくお願いします」と、笑顔で激闘予告。
RENAは3R2分47秒、三日月蹴りでタイソンをKOしており、MIOは「RENAちゃんは三日月で倒しているので、それ以上の倒し方をしたい。そしてRENAちゃんよりも早く倒します」とRENAへのライバル心を隠さない。さらに、「しっかりいい勝ち方をしてRIZINにアピールしたい。私も女子格闘技を盛り上げたいです」と、RIZINへの参戦もアピールしたいという。
この言葉を受けて、会見に出席していた榊原信行RIZIN実行委員長は「MIO選手は志も高い、RENA選手といういい先輩に引っ張られてもいます。僕らやシーザー会長が背中を押したり、無理やりではなく、MIO選手自身にRIZINへ出たいとの思いが芽生えてくれば、後押しをして環境を作ってあげます。ポテンシャルを十分に感じていますし、顔も可愛いので人気が出ると思います」と、MIOに興味を示していた。
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