【シュートボクシング】MIO、RENAの魂を受け継ぎ次世代スター目指す
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11月11日(金)東京・TDCホールにて開催される『SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup2016』で、SB日本女子ミニマム級王座決定戦を争うMIO(シーザージム)のコメントが、主催者を通じて届いた。
2年に一度のシュートボクシング(以下SB)世界トーナメントが開催される『S-cup』。その大舞台で女子タイトルマッチを行うMIOは、「RENAちゃんの試合を観に来ていた大会で、凄く憧れの舞台でした。そこでタイトルマッチが出来るので凄くモチベーションは高いです」と、姉貴分であるRENAに続いて出場することを喜ぶ。
王座を争うのは、今回が4度目の対戦となるUnion朱里(GSB名古屋)。過去3戦はいずれもMIOが勝利しているが、対戦するたびにその差は縮まってきているように見える。
「毎回対戦する度に実力が近づかれている感じはします。4度目の正直で完全に仕留めて、私とやりたいと二度と言わせないようにしたいと思います。(前回7月の試合後に)周りからは『もう一回やることになるだろうね』とは言われていました。お父さんも『絶対にまたあるで』と言っていて、またやるんだろうなという意識はずっと持っていたのでしっかり準備は出来ています。今回も接戦にはなると思いますが、技術というより気持ちの勝負となるのでそこで差を見せて初代ベルトを獲りたいと思います」と、最終決戦にしたいという。
10月の試合では見事なバックドロップを披露し、「自分の中でバックドロップが凄くやりやすいんです。かっこいい技なので試合ではどんどん決めていきたいですね」と言い、「今回は新しい技にどんどんチャレンジしてビビらせようかなと。RENAちゃんとずっと練習していて絞め技も習っているのでやってみようと思います」と、9月の『RIZIN』でRENAが山本美憂を仕留めたチョークも狙うと予告。
本当の姉妹のように仲がいいRENAがスター街道を驀進し、今大会でも30年の歴史を誇るSB史上初の男女混合大会でのメインを務める。どんどん先を行くRENAに対してMIOは、「かなり刺激を受けました。RENAちゃんは本当にスターですよね。間近でその試合を見ることが出来て、一緒に練習も出来ている選手というのは私しかいません。凄くありがたい環境なのでRENAちゃんの魂をしっかり受け継いで次世代のスターになるのは私だと思っています」と意気込む。
そして、「(朱里とは)4度目の対戦になりますが、もうチャンスはないです。しっかりここで実力差、気持ちの差を見せつけた上で、48kg級は私の階級というのを試合で分からせます。ファンの皆さんは私が初代ベルトを巻く姿を会場で目に焼き付けて下さい」と、朱里とファンにメッセージを送った。
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