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【シュートボクシング】ギャビ・ガルシア、前日に39度の熱あった

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2017/07/08(土)UP

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風邪をひいて体調が悪く、試合が出来ないかもしれないとの不安があったというギャビ(右)

 7月7日(金)東京・TDCホールにて開催された女子格闘技の真夏の祭典『Girls S-cup 2017』に出場した、ギャビ・ガルシア(ブラジル)が体調不良で試合に臨んでいたことを試合後に告白した。

 ギャビは薮下めぐみ(FIGHT CHIX)とシュートボクシングルールで対戦。薮下が転倒したところで蹴りを入れてしまい、減点1が与えられた。薮下は起き上がることが出来ず、右肩脱臼の疑いで試合続行不可能となり、ギャビの蹴りが故意ではなく偶発的なものであったことから審議の末ノーコンテストの裁定となった(SBルールでは1Rが終了しないと試合は不成立となる)。

 試合後、ギャビは「グラウンドの状態ではないと思って蹴った(薮下の両足裏以外の部分がマットに着いていない状態だと思った)」と故意ではないことを説明。

 そして「実は昨日、風邪をひいて体調を崩していました。記者会見に到着が遅れたのも体調を整えていたからです。もし風邪をひいていることが知られてしまったら、試合が出来なくなるかもしれないと考えていました。ただ、今朝起きた時には試合が出来ると思ったのでトライしました。ファイトは私の仕事ですから、出来る状態ならやります。でも次はもっと試合に集中できるようにコンディションを整えてベストを尽くしたい」と明かした。

 前日に39度の熱があり、電話で母に相談したところ「水を飲んで休みなさい」とのアドバイスをもらい、その通りにしていたという。

「完全な状態ではなかったので、もし負けても言い訳は出来ないと思っていました。次のRIZINではベストな状態で臨みたいと思います。そして、シュートボクシングにも戻って来て戦いたいと思います。またチャレンジしたいです」と、シュートボクシングへの再挑戦も望んでいた。

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