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【レベルス】5連続KOの小笠原、世界戦も「いつもと同じく倒しに行く」

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2017/08/15(火)UP

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5連続KOで波に乗る小笠原(左)が初のメインイベントでISKA世界王座決定戦に臨む

 9月6日(水)東京・後楽園ホールで開催の『REBELS.52』に出場する、REBELS 52.5kg級王者・小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)とWBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者・梅野源治(PHOENIX)が、8月14日(月)都内で公開練習を行った。

 メインイベントでISKAオリエンタルルール世界フェザー級王者ジョヴァンニ・フランク・グロス(フランス)とISKA K-1ルール世界バンタム級王座決定戦を争う小笠原。

「初めてのメインで、しかもセミが梅野さんということで“いいのかな?”って思う部分もあります。大会はメイン次第なのでプレッシャーがあります。でも今後もっと強くなるためにはここは獲らないといけない。これからバッチリ仕上げていくので期待して欲しい」と意気込みを語った。

首相撲では梅野源治(左)を一度だけコカしてみせた小笠原

 ISKAには同じ階級に5つのルールの王座があり(オリエンタル、フルコンタクト、フリースタイル、ムエタイ、K-1)、そのうちオリエンタル(ヒジなし、つかんでの攻撃あり)を那須川天心、ムエタイ(ヒジあり、つかんでの攻撃あり)を士朗が保持。今回、小笠原がK-1ルールを奪取すれば日本に3本のベルトがもたらされることになる。

「日本人の強い3人が同じ団体のベルトを持つのは意味がある」と、小笠原。「最近はヒジあり、首ヒザありでやっていますが、組まなくても倒しているので問題ありません。ヒジと首相撲が使えなくても他の武器があるので。それを使っていつもと同じく倒しに行く」と今回もKO勝ちを狙う。

 対戦するグロスについては「トリッキーな選手。サバット(フランスの格闘技で足のボクシングと称される)をやっているので、動きがムエタイでもキックボクシングでもないのでやりづらい相手だと思う。打たれ強い印象もあるので、顔では倒れないだろうから上下に散らして倒せるところで倒しに行きたい」とした。

 小笠原は8月20日(日)東京・大田区総合体育館で開催される『KNOCK OUT vol.4』にも出場が決まっており、ファン・ヒョシク(韓国)と対戦する。世界前哨戦となるわけだが、「目の前の試合も気を抜いていないので、しっかり仕上げます。2週間後のメインに向けて進んでいくだけです。短いスパンですがそこに不安を感じていてもしょうがない。まずKNOCK OUTで結果を残して、しっかりレベルスでも結果を残します」と、2連戦の勝利を誓った。

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