【レベルス】梅野源治と小笠原瑛作が初手合わせ「お互いに第一歩」
9月6日(水)東京・後楽園ホールで開催の『REBELS.52』に出場する、REBELS 52.5kg級王者・小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)とWBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者・梅野源治(PHOENIX)が、8月14日(月)都内で公開練習を行った。
小笠原はメインイベントでISKAオリエンタルルール世界フェザー級王者ジョヴァンニ・フランク・グロス(フランス)とISKA K-1ルール世界バンタム級王座決定戦、梅野はセミファイナルで元ラジャダムナンスタジアム フェザー級7位スアレック・ルークカムイ(スタージス新宿ジム)と対戦する。
公開練習では両者が初の手合わせ。シャドーをそれぞれ行った後、マススパーリングと首相撲を1Rずつ行った。マススパーでは激しいミドルの蹴り合い、首相撲では梅野のヒジ打ち(軽く当てる)に小笠原が驚きの声を上げたが、小笠原が梅野をコカす場面もあった。
公開練習を終えると小笠原は、「梅野選手の試合は小さい頃から見ていて、こんな強い選手と短い時間でしたが練習できるとは思っていなかったので光栄です。世界タイトルに挑戦する前に世界トップの選手と練習が出来て本当にいい経験になりました」と感想を述べた。
梅野は「何年か前は蹴りのイメージでしたが、パンチが伸びている印象を受けました。パンチも蹴りも上手いし、蹴りのフェイントからパンチに移るのも上手い。首相撲の崩しも上手くて細かいテクニックもある。前はただ上手いという印象でしたが、今は強さも加わって来ていい選手になりましたよね。タイ人もやりづらいんじゃないかな」と、小笠原を高評価。
さらに「(6月の)ワンチャローン戦は凄くいい試合でした。あの試合はいろいろな想いを持って臨んだ試合だと思います。強い選手と戦うことで強い決意を持って戦った試合だったと思うんですよね。ダウンを取られて窮地にも追い込まれたし、いろいろなものが凝縮された5Rでした。あれを経験しているので、変に余計なことは考えず、練習しているものを全力で出せば今回もいい試合になると思います」と、小笠原にエールを送る。
「安心しました。梅野選手がそう言ってくれるなら、自分の持っているものを存分に出せばそれが結果につながると感じました」と、小笠原も自信になったようだ。
そして梅野は「小笠原選手は今後もさらに伸びていくでしょう。今回の試合はいろいろな可能性が見えてくる第一歩だと思います。僕も再びタイの頂点を目指す第一歩となる。お互いに新たな第一歩を踏み出す舞台が『REBELS.52』です」と、お互いに次のステップへ進むためのスタートを切る大会だとテーマ付けた。
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