【K-1】ボウニが暴走しKOICHIと乱闘寸前、ベルト強奪も
11月23日(木・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて開催の『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ヘビー級王座決定トーナメント~』の前日計量&記者会見が、22日(水)13:00より都内にて行われた。
新生K-1初のヘビー級トーナメントの一回戦で対戦するイブラヒム・エル・ボウニ(モロッコ)は黒の目だし帽を被って入場し95.2kg、KOICHI(バンゲリングベイ・スピリット)は99.2kg(ヘビー級は体重の上限がないため参考記録)。
計量を終えてのツーショットでは、ボウニがKOICHIに詰め寄って額と額をくっ付けての押し合いに。ボウニがKOICHIが突き飛ばしたことで乱闘寸前となり、スタッフが慌てて間に入るハプニングが起こった。会見前にも対戦相手同士での撮影が実施されるが、危険だと判断されこれは中止に。
会見でKOICHIは「火を付けてくれたのでいいスタートが切れそう。このトーナメントに向けて全力でやってきたので明日見せます」と意気込みを語ると、ボウニは「明日への準備は出来ている。ベルトは自分のもの。チャンピオンは自分だ」と言い放った。
昨年2月にワンマッチでボウニに2RKO負けしている元RISEヘビー級&ライトヘビー級王者・上原誠(士魂村上塾)はリベンジを狙っており、「KOICHI選手と仲がいいので決勝戦でやりたいのですが、ボウニに負けているので決勝戦で待っている」とメッセージを飛ばすと、ボウニは「またKOされたいなら決勝戦までこい」と挑発。
さらにボウニの暴走はこれで終わらず、会見後の出場全選手揃っての記念撮影ではボウニが宮田充代表が持っていたベルトを奪って逃げ、再びスタッフが慌てて止める一幕も。やりたい放題のボウニの暴走は明日のトーナメントでも起こるのか。優勝候補のボウニの勢いを止めるのは果たして……。
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