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【J-NETWORK】ベテラン笠原淳矢が九州の五冠王を迎える

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2018/01/24(水)UP

40の大台を迎えたベテラン・笠原(左)と、22歳ながら46戦の経験を持つ祥梧(右)が対戦

 3月4日(日)東京・後楽園ホールで開催される『J-KICK 2018~1st~』の追加対戦カードが発表された。

 J-NETWORKライト級5位・笠原淳矢(40=フォルティス渋谷)と、J-NETWORK初参戦でWBCムエタイ日本統一フェザー級6位のPhoenixx祥梧(22=Phoenixx NAK MUAY GYM )が対戦することが決定した。

 笠原はかつてタイトルマッチも経験したベテランで、2011年に一度引退したが2014年2月に復帰。近年は階級をライト級へ上げ、戦績を重ね現在はMuayThaiOpenライト級3位にもランキング入りしている。
 昨年9月にはJ-NETWORKライト級6位・まさきラジャサクレックと対戦。判定負けを喫したが、12月の剣闘士“俊”戦では経験の差を見せつけ再起を飾っている。

昨年12月の試合では老獪なテクニックで剣闘士“俊”(左)に勝利した笠原(右)

 対する祥梧は九州を主戦場とし、自称ながら“和製セーンチャイ”を名乗る(セーンチャイは近代ムエタイの帝王と呼ばれる名選手)。現地のムエタイ戦士さながらに、22歳の若さで46戦31勝(14KO)12敗3分の戦績を持つ。『大和』や『PRINCE REVOLUTION』といった、九州中心のローカルタイトルを総ナメにしてきた五冠王だ。
 2016年10月には当時無敗のホープだった笠原弘希を左右フックでKOし、東京での知名度を上げた。昨年12月25日にはACCELフェザー級タイトルマッチで王者・原口健飛に判定負けを喫するも、1月21日に広島で行われたDFCでは3RKOで勝利している。

2016年にはシュートボクシングのホープ笠原弘希(左)にKO勝利し名を上げた祥梧(右)

 笠原がベテランの意地を見せるのか、祥梧が初参戦のJ-NETで迫力のKOを魅せるのか。

<追加対戦カード>
▼ライト級 3分3R※ヒジ有り
笠原淳矢(フォルティス渋谷/J-NETWORKライト級5位 MuayThaiOpen同級3位)

vs
Phoenixx 祥梧(Phoenixx NAK MUAY GYM/WBCムエタイ日本統一フェザー級6位 元大和フェザー級王者 元PRINCE REVOLUTION58㎏級,61㎏級王者)

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●編集部オススメ

・老獪なテクニックで笠原が剣闘士“俊”に勝利

・無敗の笠原弘希をKOで止めたPhoenixx 祥梧

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