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【BOM】“天才少年”名高がWBCムエタイ世界戦

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2018/03/12(月)UP

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WBCムエタイ世界ミニフライ級王座決定戦に臨む名高

 4月8日(日)東京・ディファ有明にて開催される『The Battle Of Muaythai 17(BOM17)』の第一弾対戦カードが発表された。

 名高・エイワスポーツジム(17=吉成名高/エイワスポーツジム)がWBCムエタイ世界ミニフライ級王座決定戦に、奥脇竜哉(17=はまっこムエタイジム)がWMC世界ピン級王座決定戦に、それぞれ挑戦することが決定した。

 名高は小学生時代からアマチュアジュニア大会で数々のタイトルを獲得し、17冠王に輝いた実績を持つ“天才ムエタイ少年”。プロ転向後は、2017年4月のBOMにて、ヤックセー・スリラックムエタイジムと王座を争い、3RKO勝ちでWMC世界ピン級王座を獲得。名高は現在、高校2年生にして日本とタイを行き来し、ムエタイの殿堂であるラジャダムナンスタジアムを拠点として活躍している。

昨年4月、衝撃KOでWMC世界王者となった吉成

 これまでピン級で活躍してきたが、今回より階級を1つ上げてミニフライ級に転向するためWMC王座を返上。WBCムエタイの世界タイトルに照準を合わせ二階級制覇を狙う。もし、王座獲得となれば、WBCムエタイ世界王座では日本人最軽量級での王座獲得という偉業を成し遂げることになる(ムエタイはタイ人が小柄なため軽量級の層が厚くレベルが高い)。

 そして、名高のWMC世界ピン級王座返上に伴い、同級2位・奥脇が新王座決定戦に臨む。奥脇は兄・一哉、妹・奈々を持つキックボクサー三兄妹。奥脇も中学校を卒業した後はタイのヌンポンテープジムと所属ジムのはまっこムエタイジムを行き来し、現在はラジャダムナンスタジアムを主戦場に連戦連勝を重ね、好調ぶりを見せている。タイでの試合をWMC本部が評価したことで今回の世界王座挑戦が決定した。

 現役高校生である両選手が世界のベルトを獲得し、日本のムエタイ新時代を築くか。

BOMプロモーション
「The Battle Of Muaythai 17(BOMⅩVII)」
2018年4月8日(日)東京・ディファ有明
開場15:00 本戦開始15:20

<決定対戦カード>

▼WMC世界ピン級王座決定戦 3分5R
奥脇竜哉(17=はまっこムエタイジム)
vs
イティリット・シックーデー(タイ)

▼WBCムエタイ世界ミニフライ級王座決定戦 3分5R
名高・エイワスポーツ(=吉成名高・17/エイワスポーツジム)
vs
トゥアントーン・シンマニー(タイ)

<チケット料金>
SRS席15,000円 RS席10,000円 A席7,000円 B席5,000円

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