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【Krush】篠原悠人、リベンジタイトルマッチは「王者・中澤純の予想を上回りKOする」

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2018/07/26(木)UP

「今までで一番追い込めている」という篠原

 8月5日(日)東京・後楽園ホールで開催されるキックボクシングイベント『Krush.91』。セミファイナルのKrushスーパー・ライト級タイトルマッチで、王者・中澤純(28=TEAM Aimhigh)に挑む篠原悠人(20=DURGA)が、大阪府内で公開練習を行った。

 王者の中澤とは昨年2月の「第5代Krushスーパー・ライト級王座決定トーナメント」準決勝で対戦しており、その時は篠原が2RでKO負けを喫した。
 その後、篠原は中澤戦以降、5連勝(3KO)中。今年3月の次期挑戦者決定トーナメント決勝で”フィジカルモンスター”FUMIYAにKO勝ちし、今回の王座挑戦まで辿り着いた。

 昨年の決定トーナメントでは、プロ30戦目の中澤に対し、篠原は6戦目。「当時は若さと勢いでやっていて、作戦や対策はほとんど考えてなかった。でも中澤選手に負けて経験や試合運びも必要だと思った」と前回の対戦を振り返る。

「今回はリベンジもベルトもかかっていて、勝たないといけない試合」と気合い十分

「あれからフィジカルトレーニングも始めたし、試合の中で分かる試合運びもあって、そういう面では強化されたと思う」と自身の成長に手応えを感じている。

 公開練習で篠原は連打や強打を打ち込むのではなく、一つ一つの技やコンビネーションを丁寧に繰り出していった。

 篠原曰く「中澤選手はいつも試合の時に相手を見て対策をしてきた動きをするので、今回も僕のことを対策してくると思います。でもそれをすべて想定内にして動くことが今回のテーマです」と、中澤の対策をさらに上回るとした。

挑戦者決定トーナメントでは的確にフックを入れKOした篠原(左)

 中澤は自身の公開練習のコメントで、篠原の現在のファイトスタイルを「試合運びは上手くなったけど怖さがない」と切り捨てていた。
 それに対し篠原は「若さや勢いだけではある程度のところまでしか勝てない。実際に中澤選手が僕と戦ったら、僕のパワー(攻撃力)が上がっていることも分かるだろうし、そこも含めての試合運びなので(中澤のコメントは)関係ないかなと思います。僕の方が年齢も若いし、伸びしろがある。中澤選手の予想を上回る動きをする」と反論した。

 最後に篠原は「これから先、もっと上で戦うために必要なベルトなので絶対に獲る。中澤選手をKOで倒し返して、Krushのベルトを獲ります」と、KO勝利でのリベンジと王座獲得を宣言した。

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●編集部オススメ

・昨年2月、篠原を下し決勝進出した中澤

・篠原悠人がFUMIYAをKOで返り討ち

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