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【Krush】篠原悠人がFUMIYAをKOで返り討ち

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2018/05/17(木)UP

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Krush実行委員会
「Krush.88」
2018年5月17日(木)東京・ 後楽園ホール

FUMIYA(右)をKOし、王座挑戦権を獲得した篠原(左)

▼セミファイナル 第8試合 Krushスーパー・ライト級次期挑戦者決定戦 3分3R延長1R
〇篠原悠人(DURGA)
KO 2R 1分51秒 ※左フック
●FUMIYA(ポゴナ・クラブジム)

 Krushスーパー・ライト級王者・中澤純への挑戦者を決めるトーナメントの決勝戦。篠原は2015年のK-1甲子園王者で、FUMIYAは学生時代に水泳でジュニアオリンピックに出場し、さらに陸上でも800m走の関東大会に出場した経験を持つフィジカルモンスター。両者は昨年10月の『KHAOS』で対戦しており、篠原がKO勝ちしている。

 1R、積極的に前へ出ていくFUMIYAに篠原は左ジャブで対抗。FUMIYAは左右ボディブローを打っていく。前に出て攻めていくFUMIYAだが、篠原はそれをかわして的確にパンチを入れていく。

 2R、前に出るFUMIYAに左右フックをヒットさせる篠原。しかし、深追いはせずFUMIYAが再び前へ出てくるとそこへパンチを合わせる。両者が右ストレートを同時に放ったが、篠原の返しの左フックでFUMIYAはダウン。前回のダウンと同じような形で篠原がダウンを奪った。

 最後は右ボディブローからの左フックでFUMIYAが大きくグラつき、レフェリーがここで試合をストップ。篠原がKOでFUMIYAを返り討ちにした。

 試合後には王者・中澤がリングに上がり、篠原はマイク持つと「再戦だったんですが前やったよりは強くてちょっと焦ったんですが 前の時よりは早い時間で倒しました。挑戦権を得たのでリベンジも兼ねてこのベルトを獲ってやろうと思います」とリベンジ&王座奪取宣言。

 これを受けて中澤は「1年前くらいかな、試合をしてその時よりも強くなって逞しくなっていてよかったです。強くないと燃えないので。しっかり6月、山崎(秀晃)選手に勝ってから防衛戦やると思いますが、その時はまた応援よろしくお願いします」と、篠原を強い挑戦者と認めて迎え撃つと話した。

※全試合結果はこちら

●編集部オススメ

・再戦の篠原悠人vsFUMIYAはともに譲らぬKO宣言

・篠原悠人、決勝戦の相手FUMIYAとは「10回やっても10回勝てる」

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