【KNOCK OUT】小林愛三「世界中から私の首を狩りに集まる選手」を目指す
9月8日(土)エディオンアリーナ大阪・第2競技場で開催されるキックボクシングイベント『KNOCK OUT 2018 OSAKA 2nd』に出場する、小林愛三(22=こばやし・まなぞう/NEXTLEVEL渋谷ジム)の試合前コメントが主催者を通じて届いた。
小林は関西の喜多村美紀(31=テツジム)と対戦する。
小林は16年12月、デビュー後わずか6戦目でMuayThaiOpenフライ級王座をKO勝ちで獲得。
13戦無敗の戦績を誇っていたが、今年7月に行われたシュートボクシングの女子48kg世界トーナメント『Girls S-cup』で優勝者イリアーナ・ヴァレンティーノにダウンを奪われ敗北した。
イリアーナと戦い「フィジカルの差を感じた」という小林は「ひたすら打ち込む練習のほかに、身体の使い方など、基本的なことを徹底的に叩きこんでいます」と基礎から出直す決意のようだ。
今回対戦する喜多村とは小林がプロ3戦目、2016年5月に対戦し、引き分けている。
喜多村の印象を小林は「最後まで粘ってくる気持ちの強さと、パンチでどんどん攻めてくるスタイルです。気を抜いたらその隙を突かれてしまうと思います」と、相手の突進力を評価する。
「2年前よりはお互いに確実に強くなっているので、同じ相手と対戦するとは思わずチャレンジする気持ちで倒したいと思います」と言い、試合で見せたい技は「やっぱり蹴り技です」と、自身の得意技を出していくとしたが「ヒジもどんどん使っていきたいと思います。印象に残るような試合をしてKOを目指します」と、KOを狙う。
大阪での初の試合となるが、プライベートでも行ったことがないという小林は「結構自分は目的地へ行くまでに迷ったりするタイプなので、いつも以上に何時の電車に乗って、そこから何分かかって何時に着くから……といった細かいスケジュールを調べています」と、試合以外の準備も万端にしていると笑う。
最後に「KNOCK OUTに出させてもらっている以上、結果をKNOCK OUTで出したいと思うのでKOしたいです。あと、まだまだ強くなっていって私の首を狩りに世界中から強い選手が集まるようなリングにしていきたいですね」と女子エースとして更にレベルを上げたいと語った。
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