【DEEP JEWELS】女子レスリングエリート青野ひかる「レベルの違い見せる」
ラウンドガールムービー&写真集 |
9月16日(日)東京・新宿FACEにて開催される『DEEP JEWELS 21』で、ARAMI(MIBURO)と対戦する青野ひかる(24=ストライプル新百合ヶ丘)。
青野は日本大学レスリング部出身で、全日本社会人選手権48kg級優勝、全日本学生選手権48kg級優勝、アジアビーチゲームズ50kg級優勝など女子レスリングで数々の実績を持つ。2011年の全日本女子オープンでは準決勝であの山本美憂と戦ったこともある。また、2017年10月の世界グラップリング(組み技限定ルール)選手権では女子53kg級で銅メダル、2017年全日本アマチュア修斗選手権ではストロー級を制した。
MMA(総合格闘技)歴半年で迎えた昨年12月のプロデビュー戦では、試合を有利に進めていたが2R1分43秒、佐藤絵実に逆転の腕十字で敗れた。しかし、その後はレスリングの実力を発揮して現在2連勝中。山本美憂との対戦もアピールしている。
今回対戦するARAMIは2016年末に行われたRIZIN主催のアマチュア大会『RIZIN FF アマチュアMMA 2016』で優勝し、プロデビュー戦は韓国のビッグプロモーション『ROAD FC』で勝利を収めた。テイクダウンと寝技の強さを発揮し、7月のROAD FCではDEEP女子フライ級王者しなしさとこに勝っているリ・イェジを破り、デビュー以来4連勝と無敗の快進撃を続けている。
青野は「ARAMI選手の印象はスクランブル(組んだ状態でポジションを取り合うもつれた攻防)が強い。ぐちゃってして上になって勝っているイメージ。なので相性はいいんじゃないかと思います」とARAMIを評し、スクランブルの戦いになると予想。
「やりたいことが一緒だと思うので、どちらの方が強いのかがはっきり分かる試合になると思います。自分の課題としては抑え込んだところからなので、今回はしっかり練習の成果を見せたいです」と、似たようなスタイルの戦いになると言い、課題である抑え込んだその先にあるフィニッシュに持ち込みたいという。
そして「まだ総合格闘技の練習を始めて1年ちょっとですが、毎日覚えることがたくさんで楽しいです。レスリング時代を含め、今までやってきたレベルの違いを見せて勝ちます」と意気込んだ。デビュー時から宣言している、謎の得意技マジカルチョークを今度こそ極めることが出来るか。
●編集部オススメ
・青野ひかるが圧倒的なレスリングの力を見せ付けJKファイター下す
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
ラウンドガールムービー&写真集 |
【関連リンク】