【DEEP JEWELS】青野ひかるが圧倒的なレスリングの力を見せ付けJKファイター下す
DEEP事務局
「DEEP JEWELS 20」
2018年6月9日(土)東京・新宿FACE
▼第4試合 DEEP JEWELSアトム級(47.6kg)5分2R
〇青野ひかる(24=ストライプル新百合ヶ丘)
判定3-0 ※三者とも30-28
●古瀬美月(17=Y&K MMA ACADEMY)
JK(女子高生)ファイターの古瀬は中学時代から柔道を学んでおり、横須賀大会で3度優勝の実績を持つ。DEEP JEWELSでのデビュー戦となった昨年5月大会ではまど花を1R1分59秒、左ハイキック一発でKOする衝撃デビューを果たした。今年3月大会ではアイドルグループ『仮面女子』のメンバー川村虹花(22=かわむら・ななか)と対戦し、好試合の末に判定勝ち。連敗から脱出した。
一方、青野は日本大学レスリング部出身で、全日本社会人選手権48kg級優勝、全日本学生選手権48kg級優勝など女子レスリングで数々の実績を持つ。2011年の全日本女子オープンでは準決勝であの山本美憂と戦ったこともある。MMA(総合格闘技)歴半年で迎えた昨年12月のプロデビュー戦では逆転負けを喫したが、3月大会でのプロ2戦目では大差の判定勝ちを飾り、プロ初勝利をあげている。
1R、青野のタックルにハイキックを合わせようとした古瀬だが、青野が組み付いてそのままテイクダウン。ポジションを整えていく。青野がパウンドを打とうと立ち上がると古瀬は下から蹴り上げる。青野も負けじとパウンドを打つ。
2R、青野のタックルを防ごうと蹴りを合わせようとする古瀬だが、レスリングの実力が段違い。ブレイクとなってもすぐにテイクダウンを奪われて抑え込まれる。ラスト10秒で古瀬が下からの腕十字、足関節技で逆転を狙ったが、これは極まらず。
終始テイクダウンを奪い、寝技で抑え込み続けた青野が判定勝利を収めた。
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