【K-1】皇治がマジ、山本KIDへの想い「俺がここで負けたらK-1が終わってまう」
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大阪大会のポスターのメインビジュアルになりながら、まだ出場決定ではない皇治
11月3日（土・祝）さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN～第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント～』の記者会見が、18日（火）都内にて行われた。
会見では新生K-1初の大阪開催となる、12月8日（土）エディオンアリーナ大阪第1競技場で行われる『 K-1 WORLD GP 2018 JAPAN』のポスターが公開された。今では関西を代表するK-1ファイターとなった皇治（29＝TEAM ONE）の写真がメインビジュアルとなり、「大阪にK-1連れて来たで」のキャッチコピーが躍る。
会見に出席した皇治は「ということは、出場が決まっているってことですよね？ これで俺が出なかったらみんなひっくり返るでしょう。俺がおらな出来ん」と、大阪大会の出場決定第1号選手と言ってもらいたいとしたが、宮田充K-1プロデューサーは無言のまま。
すると皇治は「さっき宮ちゃん（宮田プロデューサー）に言ったら、『まだ皇治君が出るとは決まっていないから』と言われたんやけど。もし12月出られなかったら、代わりに俺がプロデューサーをしようかな」と、宮田プロデューサーの役職を奪うと脅しにかかる。
続いて皇治は真顔になると、「今日（18日）俺らの憧れでスターのKIDさんが天国に行かれて、KIDさんと魔娑斗さんが格闘技の歴史を変えた、格闘技界をクソ盛り上げたのは大阪大会やったから、会場は違うけれど大阪でやることになったし、いつまでもレジェンドに頼りっぱなしでは格闘技界が大きくなっていかないので、俺が盛り上げて格闘技界を変えてやろうと思っているからいつになく本気です」と、2004年大みそかに大阪ドームで行われた魔裟斗vs山本“KID”徳郁のようなセンセーションを巻き起こすと宣言。
皇治はその前に、9月24日（月・祝）さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて開催の『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN～初代クルーザー級王座決定トーナメント～』で、スタウロス・エグザコスティディス（30＝ギリシャ）との対戦が決まっている。
「俺がここで負けたらK-1が終わってまう。それくらいの責任感は珍しく持っている。ほんまに俺がコケるようなことがあったら、今後のK-1はクソつまらん。最高のK-1を最高峰にするのが俺の役目」と皇治は意気込み、「みんな心配してくれるけれど、24日は勝って当然やと思っているから、自分の中では普通に倒しますよ。9月も大阪も盛り上げて俺が格闘技界を変えていくから。大阪では応援団席が出来るだろうから、ファンと一緒にタケポンを倒してK-1を盛り上げていきます」と、スタウロス戦をクリアーして大阪大会で武尊との戦いを実現させると語った。
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