【K-1】皇治が一夜明けても絶口調「今一番盛り上げている、話題の中心は俺」
9月24日(月・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催された『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~初代クルーザー級王座決定トーナメント~』の一夜明け会見が、25日(火)都内にて行われた。
第11試合のスーパーファイト(ワンマッチ)で、スタウロス・エグザコスティディス(31=ギリシャ)に延長戦の末、勝利を収めた皇治(29=TEAM ONE)が出席。昨日のタフファイトを振り返った。
「めちゃ疲れましたよ。スタウロス君もほんまに強かった。1Rで(パンチをもらって)顔がぶっ飛ぶかと思った。普段ふざけている俺が冗談を忘れるくらいヤバかったです。俺の試合について判定もいろいろ騒いでいるみたいだけれど、俺もいっぱい判定で悔しい思いをしてきたし、賛否両論あっていいと思う。
それがあるからこそやっとK-1もメジャーになってきたんだと思うし、話題になっているなら嬉しいしね。アンチはもっともっと騒いだらいい。事実、ここに座っているのは俺だし。試合に関しては全く満足していないし、自分の中ではやりたいことが出来なかったし、動きも悪かったから。勝てたのはみんなのおかげやし、俺のファンがゼロやったら3Rで疲れて帰っていたから。今回も力をもらいました」と、苦しい試合だったと話す。
試合後には「12月(大阪大会)は本気を出します」とのコメントがあったが、「もっと本気を出しますよ。スタウロスが強いのもあったけれど、今回は思う通りに動けなかった。もっともっと俺は強いし、強くなっているから、次はもっとヤバい姿を見せようと思っています」と、次は100%の自分を出したいという。
「誰が文句言おうと今のK-1で一番調子に乗っているのはタケポン(武尊)。だから俺は全てを懸けてアイツから全てを奪い取ってやろうと思っている」と、12月の大阪大会ではあくまでもK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の武尊(26=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と戦いたいと要求する。
「アイツもごちゃごちゃぬかしているけれどね、アイツも(スタウロスに勝ったのは)判定だから。俺にしょうもない試合をしてとか言って。どっちかと言ったら、俺の方が延長までいってみんなをドキドキさせたでしょう。でもタケポンは倒したしな。昨日(武尊の試合)映像を見たんですが、もう試合をするのやめようかなと思って(笑)。でも、みんなが無理だということに挑むのが男前だと思うし、最高のファンとともに全てを奪いに行こうと思っています」と、武尊の倒しっぷり(1R2分10秒、KO)に動揺しながらも、戦いを挑むことをやめないと断言した。
また昨日行われた、皇治と同様にK-1でヒール(悪役)の部類に入る芦澤竜誠(K-1ジム総本部チームペガサス)と小澤海斗(K-1 GYM EBISU FREE HAWK)の対決については、「ビッグマウスの先輩として言うと、素晴らしいと思う。男らしかったと思う。あそこまで言い合ってやり合うのは相当なものを背負っている。
勝ち負けがつくのは当然だし、それにアンチもファンも好きなこと言えばいい。ただひとつ分かっていて欲しいのは、選手はいろいろなものを背負って覚悟を決めて、いろいろな想いでリングで戦っているわけだから、それを分かった上で言って欲しい。カイカイ(小澤)は男として貫いて欲しい」と、両選手を称えた。
しかし、「俺はいつも(大阪に)K-1を持って帰って来たと言っているけれど、タケポンやカイカイ、みんなが盛り上げてきたから大阪で出来るっていうのもあるし、みんなでK-1も格闘技も盛り上げたらいいと思う。ただ、今一番盛り上げている、話題の中心は俺やからそれだけは分かっとけって話。それにごちゃごちゃ焼きもち焼いているファイターがいるなら、さっさと俺みたいになってみろ」と、あくまでも“主役は俺様”と主張した。
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