【RIZIN】ミルコ・クロコップ、引退時期について「今からの結果次第で分かる」

2018/09/28（金）UP
（最終更新：2018/09/28 18:36）

　9月30日（日）さいたまスーパーアリーナにて開催の『RIZIN.13』に出場する全選手の個別インタビューが、28日（金）都内にて行われた。

　第6代DEEPメガトン級王者ロッキー・マルティネス（32＝グアム）と対戦するミルコ・クロコップ（43＝クロアチア）がインタビューに答えた。

　ミルコは今年1年をかけて引退ロードを歩むことを表明していたが、5月に左足前十字靭帯を断裂してしまい、予定していた7月大会への参戦を断念。復帰は大みそかと見られていたが、驚異的な回復力で今大会への出場が可能となったという。

　その怪我の具合はどうかと聞かれると、「今の時点で怪我の話はしたくない。手術をして回復してきたというだけだ。怪我のことをいろいろ聞かれるが、試合前にその話をするのはよくないのでノーコメントだ」と、詳しいことは話したくないという。

　対戦するマルティネスについては「若いファイターでありお金もキャリアも今からで、RIZINで成功することを夢見ていてハングリーだろう。しかし、私もRIZINで無敗をゆずるつもりはない。負けるつもりは一切無いね。彼は私と同じレベルにはまだ達してない。彼の方が若いが、スタミナも私の方が上回っている。それは日曜日に明らかになるだろう」と必勝を誓う。

　マルティネス以外にも今回参戦しているヘビー級ファイターたちがミルコとの対戦を望んでいることを聞くと、「それはいいことだね。私に勝ちたいと思っている。私の首を刈りたいと思っているならくればいい」と、いつでも挑戦を受ける構えだ。

　試合については「いつも通り、いい試合を見せたいと思っているよ」と貫禄ある答え。

　また、当初の大みそかで引退とのプランが怪我のため狂ってしまったのではないか、との質問には「それは今からの結果次第で分かる。次は間違い無く大みそかになるが、その先のことは現時点では決めていない」と、今回の試合の結果が引退の時期を決める重要な一戦になることをにおわせた。

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