【RIZIN】朝倉海、フィニッシュしての3連勝で大みそか狙う

2018/09/29（土）UP
（最終更新：2018/09/29 12:07）

　9月30日（日）さいたまスーパーアリーナにて開催の『RIZIN.13』に出場する全選手の個別インタビューが、28日（金）都内にて行われた。

　朝倉海（あさくら・かい/24＝トライフォース赤坂）は　『ジ・アウトサイダー』と韓国のMMA（総合格闘技）イベント『ROAD FC』を経て、昨年末のRIZINに初参戦。才賀紀左衛門にTKO勝ちし、今年5月の福岡大会ではマネル・ケイプを破る大番狂わせを起こした。現在2連勝。

「コンディションはバッチリです。いつも通り仕上がっています。今回はお客さんが超満員だと聞きましたし、会場も大きいので楽しみです」と朝倉。

　今回対戦するトップノイは200戦を超えるムエタイの経験を持ち、元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーバンタム級1位。7月大会に初来日し、オニボウズを1R1分6秒でKOした。

「相手は元々ムエタイ出身の選手で、当然打撃が強い。ムエタイでの試合をいくつか見たんですが、ヒジでKOしているのが多かったので、そこは気をつけないといけないですね。でもムエタイで勝負するわけではないので、MMAの打撃で全てを使った展開で勝ちたいです」と、単純な打撃勝負にはしないという。

　どのような試合にしたいかと聞かれると「前回は判定になってしまってスッキリしなかったので、今回はフィニッシュを狙って仕留められるようにしたい。大みそか参戦を見据えているので、今回いかにいい勝ち方をしてアピール出来るかにかかっていると思います。大みそかにまた兄弟で出られるように頑張っていきたいと思います」と、大みそか参戦を決定付けるようなフィニッシュを見せたいと語った。

　兄の未来（みくる）は第9試合で、第4試合の海よりも後になる。「お互いにセコンドに就くと話をしています。俺が先に勝っていい勝ち方をして、いい流れでバトンを渡したいですね」と、兄弟での勝利を誓った。

　また、今大会には前回の判定負けに納得していないマネル・ケイプが来日していることから、「顔を合わせたらケンカになるかもしれないですね」と笑った。

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