【RIZIN】朝倉海が大接戦、打撃戦でケイプを破る大金星
RIZIN FF事務局
「RIZIN.10」
2018年5月6日(日)マリンメッセ福岡
▼第6試合 RIZIN MMA特別ルール 59.0kg契約 5分3R
○朝倉 海(24=トライフォース赤坂)
判定2-1
●マネル・ケイプ(24=アンゴラ)
ケイプは昨年10月にRIZIN初参戦。RIZINバンタム級トーナメント1回戦で山本アーセンを71秒でKO、準々決勝では優勝候補と目されていたイアン・マッコールをヒザ蹴りで血まみれにしてTKO勝ち。準決勝では堀口恭司に敗れたものの、このトーナメントで3Rまで戦ったのはケイプだけだったため、評価をあげた。
対する朝倉は新極真会や禅道会などの空手と相撲を経験し、前田日明がプロデュースする不良格闘技大会『ジ・アウトサイダー』に参戦。そこで王者になると韓国のビッグプロモーション『ROAD FC』に参戦し、2勝1敗の戦績を残している。RIZINには昨年末に初参戦し、才賀紀左衛門をTKOに破った。
1R、軽快なフットワークの両者。ケイプがタックルに行くと朝倉は投げるようにして振りほどき、パンチで襲い掛かる。ケイプが右を連続ヒットさせ、一気にパンチをラッシュ。朝倉が組みつくとケイプはテイクダウンに行きフロントチョークを仕掛ける。
両者立ち上がると打ち合いになるが、朝倉の右フックがクリーンヒット。グラつくケイプにフロントチョークを仕掛ける朝倉、それをフロントチョークに切り返すケイプ。両者立ち上がると朝倉は立ち上がり際に蹴りを入れる。スピーディーな試合展開でラウンドが終了すると、ケイプは朝倉を挑発。
2R、右ストレートをヒットさせた朝倉だが、左目上から大量出血が見られる。ケイプのパンチをもらうとタックルで寝技に持ち込み、コツコツとパンチを打つ。残り10秒で朝倉はサッカーボールキックに行くが、ヒットはしなかった。
3R、両者パンチを繰り出し、ヒットも奪う。フックの相打ちも見られる。見合う場面が増えて時間が過ぎていき、朝倉の伸ばした手がサミングとなって試合中断。再開後、両者パンチを繰り出す中、終了のゴングが鳴った。
判定は2-1で朝倉が勝利。ケイプを破る大金星を得た。
photo=(c)RIZIN FF
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