【RIZIN】川村虹花、大みそか参戦の夢かなえるも「もっと強くなりたい」
12月31日(月)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN 平成最後のやれんのか!』に、アイドルグループ「仮面女子」の川村虹花(かわむら・ななか/22=仮面女子)が参戦する。12月13日(木)東京・仮面女子CAFEで行われていた公演にて、榊原信行RIZIN実行委員長からファンの前で発表された。
公演終了後、囲み取材を受けた川村は「現実なのかっていうくらい実感が湧いていません。驚きました。大みそかに出たいという目標を掲げてきたので、一歩夢に踏み出せたと思います」と、喜びを語る。
対戦相手があい(29=KRAZY BEE)になったことを聞き、「格闘代理戦争で見ていました。レスリングがベースの強い選手ですよね」と冷静に答える。「前回のDEEP JEWELSで榊原さんに大みそか出場をお願いして、その場で返事がもらえなかったんですが、いつでも行けるように練習をして身体を作っていました」と準備をしていたという。
練習は朝9時から昼まで、週4回のライブがある日は17:00で切り上げるが、それ以外の日は22:00過ぎまで練習する。それも週7日と休みなし。同席した佐伯繁DEEP代表は「他のプロ以上に練習している」と川村の格闘技に打ち込む姿勢を評価。
榊原委員長からは「これがゴールではなく続けて欲しい」とのメッセージがあったが、「私もこれがゴールとは思っていなくて、まだ続けます。実力がまだまだなのでもっと強くなりたいです」と、大みそか出場は通過点だとする。
「貫いていきたいです。ここでやめたら“やっぱり”となるのでしっかり続けて、強い選手になって勝って行きたい。皆さんに元気や感動を届けられるようになりたいです」
川村が出場するのは午前9時から開始される部の第1試合。しかし、榊原委員長によれば、いい試合をすれば地上波で試合が放映される可能性は十分にあるという。川村は「もちろん地上波放映を狙います。絶対にいい試合にして地上波に乗りたいです」ときっぱり。
さいたまスーパーアリーナの舞台は、2015年11月に仮面女子のワンマンライブで踏んでいるが「ファイターとして立てる可能性も少ないですし、そんなアイドルはいないじゃないですか。これからもいないと思います。そういう意味では歴史に残るようなアイドルになれたと思います」と、アイドル史上初のことを達成できたことには満足そうな川村。
しかし、川村にはもっと大きな野望がある。それは大みそかに試合をしてから、仮面女子として紅白歌合戦に出るということだ。「そうなったらどっちにも絶対出ます。怪我をしていても出ます」と笑った。
●編集部オススメ
・アイドル川村虹花の起用に「僕らもリスクがある」(榊原委員長)
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