2019/02/21（木）UP
（最終更新：2019/02/22 16:47）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

元山（左）と久井（右）が2度目も挑戦者決定戦で対戦する

　3月31日（日）東京・大森のゴールドジムサウス東京アネックスで開催されるJAPAN KICKBOXING INNOVATION主催『Join Forces-12』の全対戦カードが発表された。

　メインイベントはINNOVATIONスーパーフェザー級王座挑戦者決定戦として、同級1位・元山祐希（武勇会）と同級2位・久井淳平（多田ジム）が対戦。

　元山は9勝5敗の戦績でWBCムエタイ日本スーパーフェザー級7位にもランクイン。2018年7月に前王者・葵拳士郎に挑戦して判定で敗れ、王座奪取はならなかった。手数を出して前へ出て攻めるタイプ。

　対する久井はトリッキーな動きから強いパンチを打ち込む選手。2014年9月には町田光との対戦経験もある（4Rで町田がKO勝ち）。また、2017年6月には葵拳士郎と王座決定戦を争い、激戦を展開したが判定で敗れて王座奪取ならなかった。

　両者は2018年3月の大阪大会でもINNOVATIONスーパーフェザー級王座挑戦者決定戦で初対戦し、判定2－0の僅差で元山が勝利している。両者とも悲願のベルト獲得へ向けて一歩も退かない戦いとなりそうだ。

　そして今大会からは、昨年12月に実施が発表されたルンピニージャパンランキング査定マッチが4試合行われる。セミファイナルではINNOVATIONライト級1位・櫻井健（Hard worker）vsムエタイオープンライト級1位・笠原淳矢（NEXT LEVEL渋谷）が対戦。

　櫻井は20戦以上のキャリアを持ち、アグレッシブなパンチによる攻撃で第4代INNOVATIONライト級王者・山口侑馬と引き分け、第5代INNOVATIONライト級王座決定戦では翔・センチャイジムに敗れるもヒジでの切り合いを繰り広げた。笠原はJ-NETWORKのスーパーフェザー級戦線を盛り上げてきたが2011年12月に一度引退。2014年2月に復帰した、こちらもベテラン選手だ。

＜決定対戦カード＞

▼第14試合　メインイベント　INNOVATIONスーパーフェザー級王座挑戦者決定戦　3分5R延長1R
元山祐希（武勇会/同級1位）
vs
久井淳平（多田ジム/同級2位）

▼第13試合　セミファイナル　ジム対抗戦＆ルンピニージャパンランキング査定マッチ　契約62.5kg　3分3R
櫻井　健（Hard worker/INNOVATIONライト級1位）
vs
笠原淳矢（NEXT LEVEL渋谷/ムエタイオープンライト級1位）

▼第12試合　ジム対抗戦＆ルンピニージャパンランキング査定マッチ　スーパーフェザー級　3分3R
光太郎ZLS(TEAM ZELUS)
vs
JOKER（花澤ジム/スーパーフェザー級8位）

▼第11試合　国際戦＆ルンピニージャパンランキング査定マッチ　スーパーウェルター級　3分3R
クイントン・アレンサ（versusジム/南アフリカ）
vs
比嘉繁太（花澤ジム/元ウェルター級8位）

▼第10試合　ジム対抗戦＆ルンピニージャパンランキング査定マッチ　契約65kg　3分3R
宮下修平（マイウェイジム/ウェルター級9位）
vs
岡部誉也（JTクラブジム）

▼第9試合　INNOVATIONランキング査定マッチ　フライ級　3分3R
MASAKING（岡山ジム）2018年INNOVATIONフライ級新人王）
vs
篠田兼一（DANGER）

▼第8試合　ジム対抗戦　契約52kg　3分3R　
白幡裕星（橋本道場）
vs
調整中

▼第7試合　ジム対抗戦　スーパーライト級　3分3R
与座優貴（橋本道場）
vs
小鹿雅弘（ジョイント/トリビュレートスーパーライト級王者）

▼第6試合　ジム対抗戦　フェザー級　2分3R
鳳雅（渡辺ジム）
vs
上田祐也（E.S.G）

▼第5試合　2019年度　INNOVATION ウェルター級　新人王トーナメント1回戦　2分3R延長1R
高木覚清（岡山ジム）
vs
勇慎（真弘館）

▼第4試合　2019年度　INNOVATION フェザー級　新人王トーナメント1回戦 2分3R延長1R
井上竜太（Hard worker）
vs
藤平泰地（花澤ジム）