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【イノベーション】翔センチャイジムのヒジが唸り、王者対決を制す

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2018/09/08(土)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

テープジュン(右)に左フックを見舞う久井(左)

▼第7試合 WBCムエタイ日本スーパーフェザー級 3分3R
●テープジュンサイチャーン(36=Reborn経堂/WMC日本スーパーフェザー級王者)
判定0-3 ※三者とも28-29
〇久井淳平(31=多田ジム/INNOVATIONスーパーフェザー級3位)

※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら

ダウンを奪った久井の左ストレート

 テープジュンは一時戦線を離脱していたが、2015年5月に3年ぶりに復帰。復帰後は6連勝を飾り、駿太を破ってWMC日本スーパーフェザー級王者となった。今回はWBCムエタイ王座を狙っての参戦だ。迎え撃つ久井はイノベーションでタイトルマッチを経験しており、同じくWBCムエタイ王座を狙う。

 1R、テープジュンは右ミドルからワンツーを放ち、サウスポーの久井は前蹴りから左ストレートを繰り出す。テープジュンが右ヒジ、右ストレートでヒットを奪い、首相撲で投げる。

 2R、両者ともボディをパンチで攻める。テープジュンは首相撲で投げるなど前へ出てアグレッシブに攻めるが、その前へ出たところに久井が左ストレートをカウンターで突き刺し、ダウンを奪う。立ち上がったテープジュンはヒジでの逆転を狙うが久井はかわしていく。

 3R始まってすぐ、久井が右ボディブローからの左ロー、そして左ロングフックを決める。前へ出てくるテープジュンをヒザ蹴り、左右フック、ヒジ打ちで迎え撃つ。それでも逆転を狙って前へ出るテープジュンの気迫に押される久井。最後まで倒しに行ったテープジュンだったが、ダウンを挽回することは出来ず久井が判定勝ちした。

※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら


▼第6試合 INNOVATIONウェルター級王座次期挑戦者決定戦 3分5R
○太聖(岡山ジム)
判定2-1 ※50-48、48-49、50-48
●番長兇侍(習志野ジム)

▼第5試合 INNOVATIONスーパーバンタム級王座決定トーナメント準決勝 3分5R
〇和斗(井上道場)
不戦勝
●市村大斗(多田ジム)

▼第4試合 ジム対抗戦 スーパーフェザー級 3分3R
●髙石 楽(マスターズピット)
KO 1R 2分39秒
〇海登(光ジム)

▼第3試合 ジム対抗戦 ウェルター級 3分3R
△秋山勇太(真弘館)
ドロー 判定0-0 ※三者とも28-28
△マサキ(多田ジム)

▼第2試合 ジム対抗戦 フライ級 2分3R
△則武知宏(テツジム)
ドロー 判定1-0 ※29-29、28-30、29-29
△MASAKING(岡山ジム)

▼第1試合 ジム対抗戦 スーパーライト級 2分3R
○渡邉雄太(マイウェイジム)
判定3-0 ※三者30-29
●元長(ARUN GYM)

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