【DEEP JEWELS】野生の赤林檎「温室育ちには負けるわけない」

2019/03/07（木）UP
（最終更新：2019/03/07 11:56）

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　3月9日（土）東京・後楽園ホールにて開催される女子総合格闘技イベント『DEEP JEWELS 23』で、アミバ（31＝AACC）と対戦する赤林檎（24＝フリー）から意気込みが届いた。

　赤林檎は関西女子総合格闘技のホープで、高校1年生から日本拳法を始め、西日本学生選手権で準優勝、白虎会優勝大会で優勝などの実績を持つ。キックボクシングの試合もしている打撃系ファイターだ。2018年8月のDEEPで東京初登場を果たし、渡辺華奈（30＝FIGHTER’S FLOW）と対戦して最後は敗れたものの、序盤に打撃でピンチに追い込んだ。

　DEEP JEWELS初登場となった12月大会では「大阪からヤバいヤツが来たところを見せたい。私の踏み台になっていただきます」と大胆な発言をして、大ベテランのジェット・イズミ（43＝M16ムエタイスタイル）に強烈な打撃を駆使して判定勝利。赤林檎ならぬ“毒林檎”ぶりを発揮した。

　赤林檎は「毎日公園でちびっこたちや犬の散歩をしている人たちにまぎれて練習してました。友だちも増えました」と、いきなり自虐的なコメント。道場がなく、公園で練習しているというハングリーさだ。

　そのことから「温室育ちには負けるわけない。どっからでもかかってこい！」とアミバを挑発する。今回も格上のアミバに毒林檎を食らわせるか。

　また、2019年の目標を聞かれると「危なっかしいけれど、コイツなら何かやってくれるんじゃないかっていう格闘家になりたい」と、見ていてハラハラドキドキするような格闘家になりたいという。

　さらにプライベートでの目標を聞くと「南国で生活したい。それが最終目的です」と、寒い公園で毎日練習することがよほどつらかったか、南国暮らしを夢見ていると話した。

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