2019/03/08（金）UP
（最終更新：2019/03/08 15:04）

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メインで対戦する前澤（左）、浅倉（右）ともに計量を一発クリアー

　3月9日（土）東京・後楽園ホールにて開催される女子総合格闘技イベント『DEEP JEWELS 23』の計量が、8日（金）都内にて12：30より行われた。

　メインイベントで対戦する、DEEP JEWELSアトム級王者・前澤智（30＝リバーサルジム立川ALPHA）とRIZIN女子スーパーアトム級トーナメント2017優勝・浅倉カンナ（21＝パラエストラ松戸）はともに48.60kgで契約体重の49.0kgをクリアー。

　浅倉は「初の後楽園ホール大会ということで前澤チャンピオンと試合が出来るのが嬉しいです。しっかり強さを見せて負けからの成長を見せたいと思います」と、昨年大みそかの『RIZIN.14』で元INVICTA FCアトム級世界王者・浜崎朱加に敗れてからの再起戦で成長を見せたいとコメント。

　迎え撃つ前澤は「花粉症になってしまいました。彼女とは練習を一緒にさせていただいたこともありますが、私は“ヨーイ、ドン！”でケンカが出来るタイプなので一本を取りに行きたいと思います」と、浅倉から一本勝ちすると宣言した。

「3～4日前に花粉症デビューしました」と、大一番を前にして花粉症になってしまった前澤だが「試合には全く影響ないです」と笑った。

「練習が思い通りに全部出来ました。全て計画通りにやれることをやってきて、金原（正徳）代表がいろいろな作戦を考えてくれて、それを自分の身体の中にしみ込ませることが出来ました。本当に充実した生活を送ることが出来ています。それを明日、ケージ（金網）の中で表現するのが楽しみです。計画通りにならなかったのは資源ごみの日に段ボールを出せなかったことくらい（笑）」と、全てが順調に進み万全の態勢で浅倉に臨めると胸を張る。