2019/03/05（火）UP
（最終更新：2019/03/05 11:54）

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大好きなスヌーピーのためにも浅倉カンナに負けられない前澤

　3月9日（土）東京・後楽園ホールにて開催される女子総合格闘技イベント『DEEP JEWELS 23』のメインイベントで、RIZIN女子スーパーアトム級トーナメント2017優勝・浅倉カンナ（21＝パラエストラ松戸）と対戦するDEEP JEWELSアトム級王者・前澤智（30＝リバーサルジム立川ALPHA）のコメントが届いた。

　前澤は中学から大学まで柔道を学び、サンボと柔術の経験も豊富なファイター。2012年9月のMMA（総合格闘技）プロデビューからDEEP JEWELSで試合を重ね海外でも勝利。昨年12月1日に浅倉の練習仲間でもある黒部三奈（41＝マスタージャパン）を破り、DEEP JEWELSアトム級王座を奪取した。

　以前から前澤は山本美憂戦や大みそか参戦をアピールしていたが、その夢はかなわなかった。しかし、浅倉をここで破れば一気に道が開ける大チャンスを迎える。

女子力も高めな前澤

「日本一になりました。日本唯一の女子格闘技DEEP JEWELSの。負けることは許されない立場だと思っています。しかも自分のホームで。必ず一本取って、カンナちゃんのホームにお邪魔します。今年本厄ですが、厄の方が逃げ出すような練習をしています。MMAのAはアート。全てを費やし、懸けて、それを表現し、女子のあとに行われる男子の試合（夜の部）を食ってやるような試合します」と、相当な覚悟で浅倉戦に臨むとの決意を語る。

　浅倉については「癒しキャラ＆タックラーのギャップ萌え。ツヨカワ。おしゃれ。身体が柔らかい」といった特徴をあげ、「遠距離からでもテイクダウンに来るでしょうし、近距離はレスラーだから身体の使い方や浴びせ方がうまいと思います。極める力もある。でも無いものもある。そこを潰しにいきます」と、浅倉の弱点を突くと言い放つ。