2019/03/29（金）UP
（最終更新：2019/03/29 17:29）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

川崎（左）と瓦田（右）はそろってこの試合に懸ける気持ちが強い

　第6試合のライト級戦で対戦する、川﨑真一朗（27＝月心会ラスカルジム）は62.4kg、瓦田脩二（24＝K-1ジム総本部チームペガサス）はリミットちょうどの62.5kgで計量をクリアー。

　前回1月大会で蓮實光を右ストレートと顔面ヒザ蹴りでKOし、戦績を6勝（4KO）1敗とした瓦田は「対策も出来ていますし、体調もいいので自信があります。でもその自信が過信にならないように周りに感謝し、集中して試合に臨みます」と慎重なコメント。

　対する川崎は8月のKrushで泰斗を左フックでKO、12月のK-1では東本央貴に延長戦の末に勝利と連勝中。「明日は倒して勝ちます」と勇ましくKO宣言した。

　今回が『Krush』名義では最後の大会になることについては、「プロになるか悩んでいた時にKrushの舞台を見て立ちたいと思ってプロになりました。夢を与えてくれた最後の舞台に出られるので感謝の気持ちを込めて最後のKrushを楽しみたい」（瓦田）、「思い入れはあまりないですね。去年から参戦させてもらうようになったので2回しか出ていないので。ただ、このKrushに出るために人生を懸けて仕事を辞めてきたので、他の選手にはない覚悟があります。それを見せられたらいいかなと思います」（川崎）と対照的な言葉を発した。

　お互いの印象を聞かれると、瓦田は「今までと印象は変わってないが、前より強くなっていると思う。でも自分はそれ以上に強くなっているのを見せる」と言い、川崎は「身長が高くて足が長い。前よりも芯がしっかりした軸の強さを感じました」とそれぞれ述べる。