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【Krush】島野浩太朗、18歳・西京佑馬を相手にV2戦「攻めて壊して勝って防衛」

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2019/02/12(火)UP

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王者・島野(左)が西京(右)を挑戦者に迎えて2度目の防衛戦

 3月30日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.99』の記者会見が、2月12日(火)都内にて行われた。Krushスーパー・フェザー級タイトルマッチとして、王者・島野浩太朗(26=菅原道場)vs挑戦者・西京佑馬(18=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が決定。

 島野は21勝(12KO)12敗のハードパンチャーで、2018年6月に第6代王者・郷州征宜を判定で破り、第7代王座に就いた。昨年12月に大岩龍矢を破って初防衛に成功し、短いスパンで今回の2度目の防衛戦に臨む。

 西京はK-1甲子園2016の-60kgトーナメントで優勝、2017年4月にプロデビューして戦績は5勝(4KO)1敗。昨年12月大会でWPMF日本スーパー・フェザー級王者アリ・ザリンファーを左フック一発で38秒KO葬し、今回挑戦者に抜擢された。

 島野は「前回同様1戦1勝で必ずこのベルトを防衛したいと思います」と意気込む。挑戦者については「相手としてイメージしてきたかと言われると、すぐにやるとは思っていなかったです。ただ過去に試合を見て強い選手と認識はしていました。若い世代の中でも西京選手は特にスケールも大きくて才能も感じさせる。(ザリンファー戦は)一発で倒せるパンチというよりもタイミングでバッチリ入っていましたし、技術が身に染みているな、と。完成度は高い選手というのをひとつのKO勝ち以上に感じました」と、次の挑戦者になるとは考えていなかったが高評価はしていたと話す。

「でも、まだここは通さないぞって気持ちはあります」と、自分が壁になるという島野。「西京選手は新進気鋭で上がってきていますが、僕はここまで負けもたくさん経験したきた。その敗戦で得たものは自分にしかないものだと思っています」と、キャリアで培ったものの差を見せたいとする。

 対する西京は「この試合が決まっていろいろな意見もあると思いますが、それは自分も分かっています。でも、チャンスをもらったからには倒しに行ってチャンピオンになります」と、まだ挑戦は早いとの声も真摯に受け止めるつもり。本人も高校生のうちに王者になることを目標に掲げていたが、「自分でいいのかなって思いました」と最初は戸惑い気味だったという。

 島野については「タフだし、スタミナがあってパンチも重い印象です」と評したが、「(ザリンファーに)勝てたので経験値としてはかなり上がったと思います。自信はつけました。あとパンチで行っても倒せるんだと思いました。チャンピオンはタフですが、いいのを入れてしっかり倒したいと思います。新しい自分を見せたい」と、KOで王座を奪取すると言い放つ。

公開されたポスターには「壊しの最終決戦」のキャッチコピー

 また、4月から大会名が『K-1 KRUSH FIGHT』に変わることが発表されており、『Krush』の名称で行われるのは今回が最後。

 そのことについて聞かれると西京は「今まではポイントを取って(勝っていた)でしたが、今回はタイトルマッチですし、最後の大会なので倒しに行くくらいの勢いで行きたいです」と話す。

 島野は「自分はK-1が始まる前から、Krushでデビュー当時から出場させてもらってきました。Krushは現在のK-1のトップ選手たちも戦ってきたリングです。Krushは特別な思い入れがあるリングなので、最後のKrushということでバチっとKrushらしく、攻めて壊して勝って防衛します」と、並々ならぬ想いを言葉にして伝えた。

<決定対戦カード>

▼Krushスーパー・フェザー級タイトルマッチ 3分3R延長1R
島野浩太朗(菅原道場/王者)
vs
西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/挑戦者)

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●編集部オススメ

・島野浩太朗が大岩龍矢を振り切って初防衛

・【K-1】グループ大会のKrushとKHAOSの大会名が変更

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