【Krush】特攻野郎・神保克哉と4連勝・藤村大輔が会見から火花バチバチ
3月30日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.99』の記者会見が、1月29日(火)都内にて行われた。スーパー・ウェルター級で神保克哉(22=K-1ジム目黒TEAM TIGER)vs藤村大輔(29=A-BLAZE×KICKGYM)が決定。
神保は7勝(4KO)3敗1分の戦績で、昨年12月にはJ-NETWORKスーパー・ウェルター級王者の平塚洋二郎から右ハイキックでダウンを奪い、パンチの連打でKO。同年1月には第3代Krushスーパー・ウェルター級王者でK-1 WORLD MAX 2010日本トーナメント準優勝の実績を持つ中島弘貴からも勝利を収めている同階級のホープ。
藤村は10勝(5KO)3敗1分の戦績で、K-1 WORLD GP -70kg初代王座決定トーナメントにも出場したBigbangスーパー・ウェルター級王者の山崎陽一から2度勝利を奪っている。現在4連勝中と絶好調。
中村拓己K-1プロデューサーは「Krushスーパー・ウェルター級のトップ同士で、勝者はタイトル戦線に絡んでくる」とこの一戦を説明した。
藤村は「70kgが過疎ってきて周りに選手がいない感じなので、メンツを保つようにKOで勝っていきたいと思います」と、かつては人類最激戦区と言われ花形階級であったスーパー・ウェルター級(-70kg級)を盛り上げたいと意気込む。
対する神保は今回も“正装”の特攻服姿で現れ、「自分は誰とでもやるし、海外とバンバンやりたい。この階級に日本人が少ないなら少ないなりにやりやすいかなって思いますね。日本人の中でトップになっちゃえば海外もバンバン行けると思っているので次も楽しみです。(以前試合をした)中国に限らずヨーロッパにも手を出してみたいのでヨロシク」と、スーパー・ウェルター級を盛り上げるというよりは自分が目立ちたいと好対照なコメント。
藤村については「やりたいタイプの相手が来たなって思うので、しっかり踏み台にして次に行きたいと思います。試合を見たら相手をサンドバッグみたいに叩いていて、自分とやったら絶対に面白いと思って楽しみにしています。逆にサンドバッグにしてやろうと思っています」と凄む。
その言葉に対して藤村も「勢いがあるし、特攻服を着てギラギラしているので印象的にはバチバチに殴り合える試合が出来ると思っています。普段は作戦を考えないけれど今回は考えようと思っていたんですが、そういうつもりならこっちもサンドバッグにしてやろうと思うのでワクワクしています」と、両者バチバチと火花を散らす。
2019年の目標を聞かれると藤村は「昨年は怪我が多くて2戦しか出来ませんでした。存在感が薄まってきたので、今年はもっと試合をしてアピールしてベルトに近づきたい」とタイトル奪取を掲げ、神保は「特攻で行きます」のひと言。
最後に、神保が着ている特攻服についてどう思うかとの質問が飛ぶと、藤村は「嫌いじゃないです。僕もそっち側の人間だったので。暴走族が嫌いで揉めたことは若干ありました」と意外な過去を明かす。すると神保はニヤリと笑い「面白いこと言ってくれましたね。3月30日はバチバチに揉めましょう」と言い放った。この一戦、激闘間違いなし。
<決定対戦カード>
▼スーパー・ウェルター級 3分3R延長1R
神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
vs
藤村大輔(A-BLAZE×KICKGYM)
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