【ベラトール】RENAが6日前に現地入りでワクワク、北斗晶とも会食しパワーアップ
6月14日(日本時間15日)に米国ニューヨーク州にあるマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)で開催される米国の総合格闘技イベント『Bellator 222』に初参戦するシュートボクシング世界女子フライ級王者RENA(27=シーザージム)が、調整を兼ねて試合の6日前に現地入りした。
RENAはシュートボクシングで絶対的な強さを誇り、その端正なルックスもあいまって、近年の”ジョシカク”ブームに貢献した第一人者。MMAルールには15年大晦日の「RIZIN」で初挑戦し、6連勝していたが、17年の大晦日で浅倉カンナに破れ、MMA初黒星。18年7月の再戦でもリベンジならず、一時休養していたが今年4月のRIZINでのフランソワ(フランス)と対戦し復活の勝利を飾った。
ベラトール参戦が決まった直後「アメリカで試合をすることは私の大きな夢だった」と語っていたRENAにとっては念願のアメリカ上陸。現在のコンディションは「4月に試合(RIZINでサマンサ・ジャン=フランソワに判定勝ち)をしてそのイメージをキープしたまま練習に取り組んでいたので、コンディションはいいです」と語り、4月の試合のダメージに関しても「どこかしら痛いのもしんどいのもプロ格闘家ですから。頑張ってきた証です」と前向きにとらえた。
今回はヒジありのMMAルール、112ポンド(50.8kg)契約でリンジー・ヴァンザント(アメリカ)と対戦する。ヴァンザントは、5勝1敗のプロ戦績を持つといい、5勝のうち少なくとも3勝がパンチによるKO勝利という強打者。通常はRENAの一つ下の階級であるアトム級を主戦場としている。
そんな相手について、すでに数試合の試合動画を見たというRENAは「見た目は可愛いくて華もあるのに、凄く気が強いイメージがある」と率直な印象をまず語り、ファイトスタイルに関しては「柔術がベースで寝技の極めのスピードも強さもあるのにパンチでのKO率が高い。立っていても寝ていても、とにかく殴りたがるあの気性は私と噛み合うと思います」と、自らアグレッシブな打ち合いになることを予想した。
RENAのSNSによれば、ニューヨーク入り、翌日に日本で親交のある元女子プロレスラーでタレントの北斗晶と会食。
「辛い時期も相談に乗ってくださって励ましていただき、とてもエネルギッシュでいつも元気をくださいます。
減量でそんなに食べれなかったですが、たくさん笑って元気でました! あと少し頑張ります」と北斗との会食で更にパワーアップしたようだ。
北斗は女子プロ時代、先輩のJBエンジェルス(山崎五紀&立野記代)らがMSGで活躍する姿に憧れ、MSGで試合をすることが「プロレス時代に唯一叶わなかった夢」と、かつてブログにつづったこともある。
リングに立つものなら誰でも憧れる“格闘技の殿堂”MSGをさっそく訪れたというRENAは「アメリカでの試合が初めてで、それをマジソンスクエアガーデンで挑戦させてもらえることになったのは凄く光栄ですし、何よりワクワクしています。久々に試合を楽しみたいと思っています」と、すでにモチベーションは高まりきっている様子だ。
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