【ONE】平田樹、”ONEのアイドル”リカ・イシゲに「打撃でKOし、印象を残す」

2019/08/29（木）UP
（最終更新：2022/11/22 17:15）

　10月13日（日）東京・両国国技館で行われる『ONE：Century』に参戦する、『格闘代理戦争』 3rdシーズン優勝者・平田樹（20=K-Clann）。

　本大会はONE初となる朝夕開始のダブルヘッダーイベントで、平田は昼の部である第一部・第4試合に出場する。

　平田は12年の柔道歴を持ち、高校時代には全国大会出場。昨年末にはインターネットテレビ局「ABEMA」の人気企画『格闘代理戦争3rdシーズン』で優勝し、ONEとの契約を勝ち取った。
　今年6月のデビュー戦では、アームロックによる一本勝ちを飾った。

　対戦相手はタイ在住で日本人とタイ人の両親を持つ、リカ・イシゲ（30＝タイガームエタイ）。“タイニー・ドール”（小さな人形）と形容されるキュートなルックスでタイではモデルとして活動しており、人気急上昇中だ。
　9歳の頃から合気道とテコンドーを習い始め、ブラジリアン柔術では青帯を取得している打投極のオールラウンダーだ。7戦4勝（4KO）3敗と、プロ戦績では平田を大きく上回っている。

　平田はイシゲについて「”ONEのアイドル”と言われていて注目選手でもあるので、そこを勝ったら大きいんじゃないかな。一発印象残せたら自分の名も上がる」と人気選手を食う気満々だ。

　さらに「相手は打撃も得意だけれど、寝技も出来ると思う。自分が今までやったことのない選手」と評価する。「（相手は）結構入場のパフォーマンスも注目あると思うのですけど、自分はやっぱり試合内容（で勝負）かな」と猫耳メイド姿など入場パフォーマンスも人気のイシゲに、試合で全てひっくり返す。

　その試合展開については「印象に残る、打撃のKOをやりたい。寝技よりも今回は打撃で。前回の試合から結構成長していると思うので、打撃メインでKO目標の試合をします」とKO勝利で世界にアピールすると宣言した。

「日本での試合でもいいんですけど、アジアでの人気がメインになってほしい。海外でも注目される選手になりたいです」と意気込む平田。
　ONEで人気を誇るイシゲにKO勝利し、日本からアジアへと羽ばたくことが出来るか。

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