【パンクラス】ミルコの弟子に対しKO決着率88%男・高木健太は打撃戦予告=前日計量
10月20日(日)東京・新木場スタジオコーストで開催される『PANCRASE 309』の前日計量が、19日(土)都内にて正午より行われた。
メインカード第2試合のウェルター級マッチに出場する同級4位の高木健太(33=リバーサルジム川口REDIPS)は77.40kg、アレキサンダー・ラカス(29=クロアチア/CRO COP TEAM)は77.10kgで、それぞれウェルター級リミット77.10kg(許容重量77.55kg)を一発クリアした。
ラカスはAFSO、KFN、CFCの3つの団体で世界王座を獲得した三冠王。K-1・PRIDE・DREAMなどで活躍したミルコ・クロコップ率いる『CRO COP TEAM』で、北京オリンピック柔道男子100kg超級の金メダリスト、石井慧と日々汗を流す。
今回の初来日にあたって、石井からは「彼はサウスポーの打撃が素晴らしく、ポテンシャルがある選手です。きっと素晴らしい試合をしてくれます」とのコメントも届いている。クロアチアからの刺客を迎え撃つ形となった高木は、6月の手塚裕之との暫定王座決定戦に敗れて以来の再起戦だ。
17勝のうち15勝が打撃決着の高木と、15勝のうち13勝が打撃とサブミッションによるフィニッシュというラカスだけに、判定にもつれ込む展開は考えにくい。高木もそれを承知しており、計量後のインタビューでも「自分の立ち位置は会場を温めること。相手もあまり組んでこないと思うので、勝つにしろ負けるにしろ、スカっと噛み合った試合にしたい」と打撃戦を予告した。
ラカスはこの一戦から間を置かず、11月にポーランドの『KSW』で次戦が決まっているが、それについても高木は「元気だね、どうぞご自由にという感じ。若い時はいいんじゃないですか。僕もそうだったから」と気にする様子は皆無。「ストライカーの一人としてベストを尽くす」と公言しているラカスと、後先考えず殴り合うつもりだ。
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