【MAS FIGHT】通算100戦目指す37歳TOMOYUKIが計量クリア(中国・四川省)
『MAS FIGHT』(マスファイト)は中国のキックボクシング団体『クンルン・ファイト』の発起人の一人であるトニー・チェン氏が創作した新格闘技で、9分1Rで判定決着なし。KOのみで決着がつけられる。決着がつかなければKO賞金は次の試合へ繰り越されていくシステム。
特製の5オンス・グローブを用いての間接技やチョークも認められている。
前回大会では10月27日(日)に、カンボジア大会ではかつてK-1で活躍したブアカーオ・バンチャメーク(タイ)が初参戦し開始4分10秒でKO勝ちを収めた。
明日(11月2日)の開催地は中国・四川省成都。中国本土で2回目の開催となる。
本日1日には前日計量が行われ、メインイベント72kg契約に日本からは唯一参戦するTOMOYUKI(37=レジェンドドラゴンジム)はリミットの72kgでパス。
対するシュー・バオトン(=祝宝通=Zhu Baotong=24/中国)は71.4kgと共に一発でパスした。
バオトンは身長185cmの長身で25勝(8KO)5敗の戦績。昨年4月のクンルンファイトでは元RISEミドル級王者(現2位)の森田崇文を判定で下している。
TOMOYUKIは初代Muay Thai Openスーパー・ウェルター級王者で元NJKFスーパー・ウェルター級王者。2016年7月に引退し、レジェンドドラゴンジムの会長として第2の人生を歩むも2017年4月に関西でムエタイ普及のために選手復帰。
関西地区はもちろん中国、ロシアなど海外にも積極的に参戦。通算100戦目指し、積極的に参戦中で、今回で94戦目となる。
今回の対戦相手のバオトンは24歳と若く勢いがあり、身長170cmのTOMOYUKIよりも15cm高く、リーチ差があるが、これまでの経験値で勝利を掴みたいところだ。
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