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【ムエタイオープン】藤原あらしがヒジ打ちでダウン奪い初代王者に

TOMOYUKIが75戦目の引退試合でKO勝利、涙の挨拶
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2016/07/17(日)UP

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

強烈なヒジ打ちを見舞うTOMOYUKI

▼第9試合 TOMOYUKI引退試合 73kg 3分3R ※ヒジ有り
○TOMOYUKI(センチャイムエタイジム)
KO 2R 1分50秒 ※右ボディブロー
●剛王(Raja bangsa/FIGHTLAB JAPAN TOP TEAM)

※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら 
 

TOMOYUKI(右)が右ボディブローでKO勝ち

 これまでセンチャイジムの看板選手として様々な団体に出場していたTOMOYUKIが、引退試合を迎えた。ラストファイトの相手・剛王はGLADIATOR武士道ミドル級初代王者で、K-1やKrushにも参戦経験がある。

 1R、TOMOYUKIは右ローを狙い撃ち。剛王はそのローにワンツーを合わせていく。TOMOYUKIの圧力に対して回り込み、押し返す剛王。しかし、TOMOYUKIはどんどん間合いを詰めて豪快な左ヒジ打ちでダウンを奪う。

【速報動画】ダウン・KOシーンは2方向からのスーパースローで再現

 2R、TOMOYUKIの左ミドルをもらった剛王はワンツーで突進。TOMOYUKIも左右フックを打ち返して間合いを詰め、首相撲でぶん投げる。TOMOYUKIは立ち上がった剛王をロープ際に詰めると、ジャブから強烈な右ヒジ打ちでダウンさせた。

 ジリジリと間合いを詰めて来るTOMOYUKIを、剛王はパンチで迎え撃つ。それでも前に出るTOMOYUKIは、再び剛王にロープを背負わせるとジャブから速い右ボディブロー。剛王がダウンし、レフェリーは即座に試合をストップした。

 KO勝ちで有終の美を飾ったTOMOYUKIの引退式が行われ、師匠のセンチャイ会長からの花束を受け取るとTOMOYUKIは男泣き。

 マイクを持つと、「今日で75戦目となります。10年ひたすらやってきました。あっという間でした。(最初は)関西でやっていて、センチャイ会長に出会い、ムエタイという素晴らしい競技に出会うことが出来ました。会長はムエタイに関しては本当に厳しい人でしたが、そのおかげで今、自分はここにいます。引退しても会長は親父のように慕っていきたいと思います」と挨拶。引退後はレジェンドドラゴンジムの会長として第二の人生を歩む。

※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら 
 

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490戦ものキャリアを持つペットナリン(右)の右ハイキック

▼第12試合 LPNJスーパーライト級タイトルマッチ 3分5R ※ヒジ有り
○ペットナリン・ソー・スパーポン(岡山ジム)
判定3-0 ※50-49、50-47、49-48
●加藤剛士(WSRフェアテックス池袋ジム)
※ペットナリンが初代王座に就く。

 スーパーライト級王座はWPMF日本スーパーライト級王者・加藤と、490戦374勝(15KO)86敗30分という戦績を誇る歴戦の強者ペットナリンが争った。

 1R、ジャブからローで様子を見るサウスポーの加藤に、ペットナリンは鋭い右ミドルを的確に当てていく。なかなか攻撃を当てられなかった加藤だが、足払いで豪快にペットナリンをコカす。

 2R、ペットナリンが右ミドル、加藤が左ローで攻め合う。時折、パンチを繰り出す加藤だがヒットは奪えず。

 3Rも同様の展開。加藤のパンチがヒットする場面も出てきたが、ペットナリンはすぐに蹴り返す。ペットナリンはカウンターで右ミドルを当てて、多くは手を出さない。

 4Rは加藤が左右の連打で前に出るが、なかなかペットナリンの顔面を捉えることは出来ない。逆にペットナリンは右ミドルを的確に当てていく。しかし終盤、加藤の左フックがペットナリンのアゴにヒット。ペットナリンは大きく下がる。

 5Rも加藤はパンチで前へ出て行く。ペットナリンの右ミドルには左ローを返し、左ストレートを放つとペットナリンも右ストレートを打ち返す。

 ペットナリンが攻撃・防御ともにテクニックを見せ付けて判定勝ち。初代王座に就いた。

●次ページは期待の女子・小林愛三 vs 100戦越えのホンカーオ

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