2020/02/10（月）UP
（最終更新：2020/02/10 19:14）

対戦する璃明武（左）と龍斗（右） (C)K-1

▼プレリミナリーファイト/K-1スーパー・バンタム級/3分3R
璃明武(りあむ/日本/K-1ジム総本部チームペガサス)
vs
龍斗(日本/K-1 GYM横浜infinity)

　璃明武はこれまで5戦5勝と無敗のファイター。昨年3月には、今大会のプレリミナリーファイトに出場する吏羅と対戦した。2年連続の参戦になる。前回は12月のKrushで内田晶に後ろ回し蹴り一発でKO勝利している注目のファイターだ。

　対する龍斗はK-1ジム横浜の若手ファイター。これまで14戦して4勝(0KO) 8敗 2分の実績だ。前回は昨年11月のK-1で大岩翔太に引き分けている。今回の大舞台でインパクトを残せるか。

璃明武のコメント
「勝つのはもちろん、今年はKrushのベルトを取りたいのでそのためにもインパクトのあるKOをしたいと思っています。（相手の印象は）バランスのいい選手、去年も3月出たが本戦で出るように今年はしっかり活躍したいです」

龍斗のコメント
「K-1前回の横浜アリーナでは情けない試合してしまったので、インパクトを残して倒して勝ちたい。（対戦相手は）ヒザが強いと思って、後輩と戦ってヒザで唇が貫通していたので気をつけて、何でも倒せるようにインパクト残していきたいと思っています」

対戦が決まった東本（左）と蓮實（右）（C）K-1

▼プレリミナリーファイト/K-1ライト級/3分3R]
東本央貴(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
vs
蓮實光(日本/パラエストラ栃木)

　東本はサウスポーから繰り出される左ストレートを武器にKrushで長く活躍してきた。4連敗するなど敗戦が続いた時期があったが、今年の初戦になった1月25日のKrushでは川崎真一郎にバックブローでKO勝利しており、連勝を狙う。

　対する蓮實は一撃で相手を仕留める剛腕を武器に2018年6月に鮮烈なKrushデビューを果たした。その後2連敗を喫するが、2019年は林将多と関川和将相手に連勝。今回のビッグチャンスを掴み取った。

東本のコメント
「一昨日にこの話を頂いたんですけど、（前回連敗を脱出したが）浮かれていてはいけないと思ってこの試合を受けました。どんどん試合をやっていきたいので、1戦1戦勝ちたいと思います。大舞台ですけど試合やっていて会場どうこうは関係ないので、頑張りたいと思います。」

蓮實のコメント
「最高で最強の舞台でしっかり結果残してKOで勝ちます。東本選手は、前回の試合であっさりKOしていて、勢いに乗っていますが勢いに飲まれずKO勝ち肢体と思います。パラエストラ栃木がリニューアルしたのでメディアに取り上げていただけるとありがたいです。本戦で試合したいので印象を勝ち方に拘りたいです」

▼プレリミナリーファイト/K-1スーパー・バンタム級/3分3R

対戦が決まった吏羅（左）と狂拳（右）（C）K-1

吏羅(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
vs
“狂拳”迅 (日本/WIZARDキックボクシングジム)

　吏羅はテコンドー仕込みの強烈な蹴り技を生かした戦い方が持ち味のファイター。テコンドーでは、全日本テコンドー選手権大会 2連覇(最優秀選手賞）を達成している。これまでキックでは、4戦1勝2敗（1分）の実績だ。

　対する迅は、現在K-1JAPAN GROUPで活躍を続け、これまで4戦4勝と負けなしの実績を残している斗麗（とうま）の弟で現在16歳。これまでプロでは1戦1勝と兄の背中を追いかけるように、K-1に参戦する。

吏羅のコメント
「KOします。以上です。（対戦相手の印象は）相手は華があると思った。試合は今回は回らず、今まで違ったファイトスタイルでやろうと思っている。（昨年対戦して敗北した璃明武も同大会に出ているが）この間の試合を見ていて、自分より派手でKOしていて悔しかったので勝ち続けてどっちが回転技できるかやりたいです」

狂犬のコメント
「１月にデビューしてオファーが来て驚いてるけど、やることは変わらないのでぶっ倒すだけです。（対戦相手の印象は）映像見てないが、くるくる回る人と聞いている」　