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【K-1】超珍星の植村真弥、極真の重量級でも活躍した谷川聖哉と対戦、東本央貴などその他カードも発表

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2020/02/10(月)UP

今回出場が決まった選手たち

 3月22日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される“K-1年間最大のビッグマッチ”『K’FESTA.3』の第3弾カード発表記者会見が、2月9日(日)都内にて行われた。

 今回の会見では、本戦カードの他に、本戦の前に行われれる『プレリミナリーファイト』4カードが発表された。

 注目は昨年、バラエティ番組に出演しそのキャラクターで話題となった植村真弥(32=WSRフェアテックス幕張)と初参戦の強豪空手家、谷川聖哉 (23=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)のK-1クルーザー級(-90kg)の重量級対決だろう。

対戦する植村(左)と谷山(右)(C)K-1

 植村は168cmと小柄ながら普段は100kgの体重で減量してクルーザー級に挑む。キックボクサーとは思えないプヨプヨのお腹の体型ながら元WMC(ムエタイ)日本ヘビー級王者だ。
 ハンマーでボディを叩く練習などで注目を集め、超新星ならぬ超珍星と言われるほどの独特のキャラクターもあり『アウト×デラックス』に出演し話題となった。

 しかし、元ムエタイヘビー級王者だけあり、一発で試合をひっくり返すパンチが魅力。Krushクルーザー級王座決定トーナメントの準決勝では敗戦は喫したものの、長身のRUIを相手に豪快なフックを振り回し会場を沸かせた。

ぷよぷよのお腹ながら猛打で突進する植村真弥

 植村は「K-1に呼ばれて嬉しいので結果を残せるように頑張ります。大きい舞台で緊張しますが、結果を残して次に続きたいです」とKrushからK-1に参戦し、宣言通り結果を残したいところだ。

 対する谷川は空手で活躍して来た選手。2016年正道会館第14回ウェイト制全日本空手道選手権大会重量級準優勝の実績を持ち、極真会館が主催する2016年第33回全日本ウェイト制空手道選手権大会重量級4位、2016年第48回全日本空手道選手権大会では7位に入賞。他流派ながら極真会館第11回全世界空手道選手権大会の日本代表にも選ばれている。

 2016年12月には第3回K-1アマチュア全日本大会に出場し、最重量級のAクラス+75kg級で優勝。17年にはプロデビューしホーストカップなどに参戦。戦績はキック7戦 4勝(2KO) 3敗だ。

 谷川は武尊や野杁正明、卜部兄弟をはじめとするK-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTに移籍を果たして、1発目にK-1出場を決めた。

空手で活躍する谷川

 谷川は「KRESTに移籍して1試合目で大きな舞台のオファーを頂きうれしいです。結果を残して日本人のエースが自分だとわかってもらえるように頑張りたいと思います。クルーザー級は外国人が強いので、まず日本人倒してから強い外国人選手とやっていきたいと思います。日本人の名前のある選手倒して強豪外国人選手を呼んでもらって、結果を出して行ってK-1=聖哉になりたいです」と意気込みを語った。

▼プレリミナリーファイト/K-1クルーザー級/3分3R
植村真弥(日本/WSRフェアテックス幕張)
vs
谷川聖哉 (日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)

▶︎次ページは東本央貴などその他プレリミナリーファイト3カードと選手コメント

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・植村真弥が長身のRUIにパンチで立ち向かうも敗戦

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