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【K-1 KRUSH】RUIがヒザ蹴りを突き刺し、植村真弥のパンチを制する

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2019/05/18(土)UP

RUI(右)のヒザ蹴りが植村のボディに突き刺さる

Krush実行委員会
『K-1 KRUSH FIGHT.101』

2019年5月18日(土)東京・後楽園ホール

▼第4試合 初代K-1 KRUSH FIGHTクルーザー級王座決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
◯RUI(K-1ジム蒲田チームキングス)
判定3-0 ※29-28 30-28 30-27
●植村真弥(WSRフェアテックス幕張) 

  RUIは、プロデビュー後は70kgで戦ってきたが、193cmの長身から繰り出される膝蹴りやリーチを生かしてクルーザー級に転向。トーナメント1回戦はBIGBANGヘビー級王者の愛鷹亮を、膝蹴りでマットに沈めている。

 対する、植村真弥はK-1世界トーナメント3位のOD・KENを強烈なパンチで、KOし一気に注目を集めた。思い切りの良い打撃と、ハンマーでボディを打たれても耐え切れるほどの強靭な耐久力を持つ。

 1R、RUIがサウスポー。植村が左右の豪快なフックを振るっていくと、RUIが右ジャブでけん制し左ヒザを突く。RUIは距離をとって左ミドル、左ローを放つと、植村は右ローを返す。

 2R、植村は開始早々、豪快な左右のフックを豪快に振り回してRUIをコーナーに詰まらせるがRUIは入れ替わって冷静に左ミドル、ヒザを冷静に当てていく。後半は、ガードを固める植村にRUIが、左ひざを連続で突き刺した。

  3R、植村が序盤ハンマーのようなフックでラッシュを仕掛けるが、RUIが落ち着いて左ロー、ヒザを返す。中盤、植村が右フックを当ててRUIを下がらせるが、RUIが左ストレートから、左ひざを当て込むと植村の動きが止まる。最後までRUIが攻撃の手を止めず判定勝利を収めた。

・試合結果一覧はこちら

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