2020/07/09（木）UP
（最終更新：2020/07/09 18:14）

浅倉（左）が古瀬を迎え撃つ

　8月9日（日）と10日（月）に横浜・ぴあアリーナMMで開催される『RIZIN.22』と『RIZIN.23』の対戦カード発表記者会見が、7月9日（木）都内にて行われた。

　8月9日（日）『RIZIN.22』では、［RIZIN MMAルール（-49.0kg）5分3R※肘あり］で、浅倉カンナ（22＝パラエストラ松戸）が古瀬美月（19＝Y＆K MMA ACADEMY）と対戦する。

アームロックを極めて勝利する浅倉

　浅倉は、2017年大晦日に、これまでRIZINで無敗を誇っていたRENAを倒し、一躍RIZINのヒロインに上り詰めたが、RIZIN女子スーパーアトム級王座を浜崎朱加と争い、腕十字で一本負けを喫した後は勝ったり負けたりを繰り返していた。しかし、昨年末にはアメリカの総合格闘技団体King of the Cage（KOTC）のジェイミー・ヒンショー（30＝アメリカ）に3R0分33秒アームロックで勝利して復活をアピールした。

　対する古瀬は「AbemaTV」の『格闘代理戦争3rdシーズン』の女子トーナメント戦で青木真也推薦選手として出場し、注目を集めた。前戦は今年2月、DEEP JEWELS ミクロ級トーナメント一回戦で玉田育子（AACC）に判定勝利している。

浅倉は「自分が壁になる」と意気込み

　浅倉は「こんな時期の中に試合を組んでもらったことを嬉しく思っています。これまでは自分が相手を超えていく試合が多かったけど、初めて自分より歳が下の選手と戦えるので、しっかり自分が壁になっていい勝ち方をして古瀬選手を超えていきたいです。試合を楽しみに待ってくださってたファンの方々と一緒に、格闘技RIZINを盛り上げていきたい」とコメントする。